2019年 7月 20日 (土)

野党共闘、2年前との違いは... 岡田氏が「2周半遅れ」の現状を嘆く

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   2019年夏の参院選の野党間の候補者調整をめぐり、衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が「タイムリミットが迫りつつある」などといら立ちを見せた。18年10月24日、記者団に語った。

   自身が民進党代表として臨んだ16年の参院選では、32ある1人区の全てで野党統一候補を立てることに成功し「11勝21敗」と一定の成果を出した。岡田氏によれば、16年と比べて現状は「2周半遅れ」。立憲民主党の枝野幸男代表らを念頭に「その辺は果たしてどの程度認識されているのか」と苦言を呈した。

  • 衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表(2016年撮影)
    衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表(2016年撮影)

「進んでいないのは非常に残念だし、タイムリミットが迫りつつある」

   16年の参院選では、共産党が擁立した候補が出馬を断念する形で、野党候補の一本化が実現したが、19年の参院選ではこの方針を取らないことを決めている。これを受けて、共産党の小池晃書記局長が10月17日、4野党1会派に向けて「政党間の真剣な協議」を呼びかけたばかりだが、立憲民主党の枝野幸男代表は、政党間の協議による一本化には慎重な姿勢だ。本格的な調整は始まっていない。

   岡田氏は、ポイントになるのは「オセロゲームのようなところ」がある1人区だとしながら、現状については

「結果を導き出すためには、やっぱりいい候補者がちゃんとそろっている必要があるので、現時点では1人区できちんと候補者が立っているところというのは、ほとんどないと思う」
「ここをとにかく急がないといけない。これは、去年の選挙終わってからずっと言っているが、なかなかそれが進んでいないのは非常に残念だし、タイムリミットが迫りつつある」

と、厳しい見方だ。

2016年参院選では「ある程度メドはついてましたよ。少なくとも年内には」

   遅れ具合については「2周半遅れじゃないですか?」。その理由を

「(16年の参院選では)ある程度メドはついてましたよ。少なくとも年内(2015年中)には」

と解説した。その上で、自らの役割について問われた岡田氏は、野党各党首の危機感のなさを嘆いた。

「役割はいくらでも果たす用意はあるが、やっぱり大きな政党がその気にならないからできない。相当エネルギーいります、これ、やろうとしたら。その辺が本当に分かっておられるかどうかですね」
「もちろん、誰でも良ければ立てられますけど、勝つために候補者を立てるわけだし...。それから、すごい風が吹いて当選しても、結局政治家として適切でない人が当選しても戦力にならない。やっぱりいい人を候補者として立てることはすごく大事だが、その辺は果たしてどの程度認識されてるのかなぁ、という感じはしますね」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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