2018年 11月 16日 (金)

エンゼルス新監督は「メジャーの古田敦也」 野茂とも組んだインテリ元捕手

印刷
富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   MLBのエンゼルスのブラッド・オースマス新監督が2018年10月22日(日本時間23日)、エンゼルススタジアムで就任会見を行い、大谷翔平投手の二刀流挑戦を容認した。オースマス氏は会見で大谷について言及。「特殊な才能を持っていて、素晴らしいアスリート。私が想像していた以上に好打者だ」と改めて二刀流としての高い評価を与えた。

   捕手のオースマス氏は、パドレスでメジャーのキャリアをスタートさせ、タイガース、ドジャースなどでプレーしてきた。180センチとメジャーの捕手としては小柄ながらも18年間、メジャーで活躍。2000年のタイガース時代には、野茂英雄氏とバッテリーを組んだ経験を持つ。

  • 大谷翔平選手(2017年2月2日撮影)
    大谷翔平選手(2017年2月2日撮影)

名門大学とマイナーを「二刀流」で卒業

   監督としては2014年から4年間、タイガースで指揮を執り、今季はエンゼルスでGM特別補佐を務めた。

   オースマス氏の性格が語られる際、必ず出てくる言葉が「インテリ」である。オースマス氏は高校生の時にヤンキースからドラフトで指名されて入団。大学進学の条件付きで入団し、マイナーリーグでプレーしながら米東部の名門ダートマス大学に通い、卒業した。

   元メジャーリーグの球団職員はオースマス氏についてこう語る。

「オースマスは特に肩が強いわけでもなく、打撃に関しても大きな実績を残していない。メジャー18年で一度も3割をマークしていないですし。数字だけみると、平凡な選手ですが、オースマスは非常に頭がよく、バランス感覚に長け、コミュニケーション力が高い。そうでないと、18年もキャッチャーとしてメジャーでプレー出来ませんよ」

   エンゼルスは監督を決める手段のひとつとして、候補者に異例の筆記テストを課した。報道では筆記テストは2時間とされたが、実際は9時間以上に及んだという。他の候補者にとって最大の難関であったろう筆記テストも、オースマス氏は簡単にクリアしたのだろう。

4年間で16度の退場

   タイガースの監督時代には結果を残すことが出来なかったが、選手を「その気」にさせる演出がうまかったという。

   タイガースで監督を務めた2014年から4年間で、オースマス氏は16度の退場処分を受けている。エンゼルスの前監督のマイク・ソーシア氏の2014年からのものと比較してみると、ソーシア氏は4年間で退場は11度だった。

   メジャーではチームが低迷している時など、選手を奮起させる手法のひとつとして、監督が意図的に退場処分を受けるような行動をすることがあるという。普段は温厚なオースマス氏だけに、このような熱血的な行動はより効果があるのだろう。

   前出の元球団職員は、「オースマスは日本でいえば、元ヤクルト監督の古田(敦也)さんとイメージがかぶる。大学出のキャッチャーでインテリ。キャッチャー出身なので、ピッチャーに対する理解もある。大谷君はいい環境で野球が出来ると思います」と話した。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
転職
20代の転職で一番大事なこと プロが「能力」より「素直さ」と断言する理由

「未曽有の人手不足」と言われる昨今、活況が続く現在の転職市場では、20代の若手人材に対する需要も以前とは比べものにならないほどだ。とはいえ、転職を成功させるために十分な準備が必要であることは変わらない。

PR 2018/10/31

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中