2018年 11月 16日 (金)

吉田輝星「開幕1軍」十分ありうる 日ハムは「最適のチーム」

印刷
糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   プロ野球ドラフト会議が2018年10月25日、都内ホテルで行われ、注目の金足農高・吉田輝星投手は、外れ1位の指名で日本ハムが交渉権を獲得した。指名直後、金足農高で会見に応じた吉田選手は「日本ハムファイターズに入ることができてうれしいです」と、球団との交渉を待たずして入団を即決した。

   1巡目での1位指名も予想された中、吉田選手を指名した球団はなかった。大阪桐蔭高の根尾昴選手に4球団、報徳学園の小園海斗選手に4球団、藤原恭大選手に3球団が競合。西武以外の11球団が競合指名となる波乱の幕開けだった。

  • 画像はイメージ
    画像はイメージ

ダル、大谷...高卒ルーキーを積極起用

   1巡目のくじ引きが終わり、外した球団による2巡目の指名が始まり、楽天、阪神、オリックス、DeNAと1位の名前がアナウンスされる中、5番目の日本ハムが吉田選手を指名。その瞬間、テレビ画面の吉田選手は小さく頷いた。

   夏の甲子園を通じて、12球団のスカウトは吉田選手の実力を高く評価し、1巡目での1位指名を示唆する球団もあった。だが、ペナントを終え、ドラフトが迫るにつれて各球団の方向性が明確になり、この日の外れ1位はある程度、想定されたものだった。

   日本ハムが吉田選手の交渉権を獲得したことに関して、プロ野球関係者は吉田選手にとって「最適のチーム」と評する。

   日本ハムは高卒ルーキーを1軍で起用する傾向があり、ダルビッシュ有投手、大谷翔平投手らもルーキー時代から1軍のマウンドで投げている。野手においても近藤健介捕手や、清宮幸太郎選手を積極的に起用してきた。

課題は「制球」と「肩」

   前出のプロ野球関係者は、日本ハムが最適とする理由を次のように述べた。

「パリーグの球団はある程度、大胆な選手起用が出来る。セリーグほど注目されていないので、周囲の目をあまり気にせず選手を使える。その中でも日本ハムは高卒ルーキーを使いたがる。特に話題性がある高卒ルーキーは、1軍に登録しただけでもかなりの宣伝効果になりますから。吉田君なら客を呼べる。開幕1軍も十分ありますね」

   最速152キロのストレートはプロでも十分に通用するスピードだが、吉田の課題は制球にある。高校レベルで通じた高めの振らせるストレートは、選球眼の良いプロ選手には通用しない。ストレートの制球が定まらなければ、変化球も通用しない。

   本人も自覚はある。この日の会見では「まだまだストレートが完成していないので、自分が納得できるくらいのストレートを身につけたい。変化球が生きるようなストレートを投げたい」と話した。

   即戦力として期待される一方で、不安視されるのが夏の甲子園6試合で投じた886球による右肩だ。

   前出のプロ野球関係者は「甲子園であれだけの球数を投げているから、肩はまだ完全に回復していないだろう。春季キャンプで十分にケアをしないと、いきなり1軍に上がっても故障してしまう。日本ハムはそれだけは避けなければならないですね」と、春季キャンプの重要性を説いた。

   会見中は終始、緊張の面持ちで報道陣の質問に答えていた吉田選手だが、北海道の印象を問われると、「秋田も雪が降るんですけど、(北海道は)それよりも質のいい雪があるので」と笑顔をのぞかせた。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
転職
20代の転職で一番大事なこと プロが「能力」より「素直さ」と断言する理由

「未曽有の人手不足」と言われる昨今、活況が続く現在の転職市場では、20代の若手人材に対する需要も以前とは比べものにならないほどだ。とはいえ、転職を成功させるために十分な準備が必要であることは変わらない。

PR 2018/10/31

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中