2019年 5月 20日 (月)

あさぎり夕さん、後輩漫画家にかけたアドバイスとは 死去に篠原千絵らがコメント

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   漫画家・作家のあさぎり夕さんが2018年10月27日に亡くなった。漫画家やファンらからは追悼の声が相次いでいる。

   あさぎりさんは62歳で永眠。公式サイト「あさぎり夕 らんど」が11月2日までに発表した。あさぎりさんの近著を出版した出版社「リブレ」も、2日夕方にツイッターで発表している。

  • 公式サイト「あさぎり夕 らんど」のトップページ
    公式サイト「あさぎり夕 らんど」のトップページ

デビュー以来、42年にわたって活動

   あさぎりさんの公式サイトでは、

「あさぎり夕は 平成30年10月27日 永眠いたしました 重い肺炎からの回復がかなわず 62年余の生涯を閉じました 昭和51年の漫画家デビュー以来 42年にわたり あさぎり作品を愛し 支えてくださった皆さんに 深く感謝いたします ありがとうございました」

と、発表している。

   公式サイトによれば、中学時代から漫画雑誌に投稿を始め、プロの漫画家を目指すサークル「三日月会」の会員となった。その一方で編集部に作品を持ち込むなどの活動を続け、1976年に「光めざして飛んでいけ」が「講談社 第12回なかよし・少女フレンド新人漫画賞」で入賞。作品は少女漫画雑誌「なかよし」の増刊号に掲載されてデビューを果たした。代表作に「きらら星の大予言」「あいつがHERO!」などがある。その後はボーイズラブ路線にシフト、1994年には初のBL(ボーイズラブ)小説「僕達の始まり」を発表した。

   2007年夏から家庭の事情により7か月ほど休筆。08年には仕事を再開していたという。公式サイト内の「夕らんど日誌」は2018年1月20日に最終更新されており、あさぎりさんは、

「個人的にも色々と体調を崩すことばかりで、ネットに首っ引きで、症状とか薬のこととか調べてばかりいた気がします。特に問題は目なんですが......。あんまり調子がよくないので、仕事は様子を見ながらということになりそうです。今年はせめて穏やかにすごしたいです。」

と記載している。

松澤千晶もショック

   オタクとして有名なフリーアナウンサー・松澤千晶さんは、ツイッターで「あさぎり夕先生、コンなパニックが大好きで、子供ながらに他の漫画とは少し違う特殊な趣向を感じました。ご冥福をお祈りします。」とその死を悲しんだ。

   漫画家からも続々と追悼コメントが寄せられている。「天は赤い河のほとり」などで知られる後輩漫画家の篠原千絵さんは、

「あさぎり夕さん...10代の頃、何度投稿してもデビューできなかったわたしに、同じように多数の投稿を経てデビューしたあさぎりさんがおっしゃったこと。 「描き続けていればデビューはできる。でも、問題は二作目よ」 この言葉、今も覚えている。投稿時、新人時代の指針でした。合掌。」

と投稿している。

   やはり「ホタルノヒカリ」の作者である、ひうらさとるさんも、

「うそやろ...。あさぎり夕先生は私がなかよしで描かせてもらってる間ずっとトップ作家さんで、作風通りのサバサバした方でパーティとかでお会いすると「キミはなー」と可愛がって下さいました。きっと私のなかよし作品読んでくれてる子はみんな読んでるよね...。わーほんとにショックだー...。」

と投稿している。

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