2020年 10月 26日 (月)

知ってそうで知らないスピード・リミッター 速度抑制装置の「進歩」と「例外」

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輸入車は「自主規制」対象外

   もっとも、この自主規制は、輸入車には適用されない。日本自動車輸入組合(東京都港区)によると、スピード・リミッターに関するガイドラインはなく、各社任せになっている。いくつかの輸入車の日本法人やディーラー関係者らに話を聞くと、本国仕様の通りで、リミッターを装備・設定しているブランドも、していないブランドもあった。

   メルセデス・ベンツは「モデルにより異なるが、概ね200キロ以下で、スポーツ仕様車では200キロ超の数字で設定されているものもある」。BMWは「基本的に210キロ以下で、スポーツタイプでは250キロ以下のものも」。ポルシェとフェラーリは、いずれも(ある程度、任意の速度で)設定することは可能だが、通常では設定されていないそうだ。

   逆に国産(普通)車を輸出する場合や現地生産する場合は、どうしているのか。日産によると、スピード・リミッターは基本的に装備している。設定速度は、現地の法律や車種によっても異なり、具体的には公表していない。ホンダは、「(回答期日に確認が間に合ったアメリカ、中国などへの輸出車については)規制がないため、リミッターはつけておりません」との回答だった。

   国産車でも車種によっては、サーキット場限定でGPSを使って車の位置を確認し、リミッターをはずすことができるものもある。マイカーを持ち込んでサーキット場で走る人向けで、サーキット場から外に出ると、リミッターが再設定される。また、整備業界関係者によると、車いじりに詳しい人の中には、サーキット場走行のために個人でリミッターをはずす人もいるし、レース関係の顧客が多い整備工場の中には、普通車のリミッターはずしに対応する所もあるようだ、という。

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