2024年 5月 8日 (水)

入管法めぐる社説、各社の温度差と「共通する論調」

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産経「『白紙委任』では、なし崩しに受け入れ」

   制度そのものに対する警戒感が最も強いとみられるのが、産経新聞だ。同社の社説にあたる「主張」では、

「与党や維新は、なぜ採決を急いだのか。極めて残念である」

と与党の対応を非難。法案に受入数の上限が書き込まれなかったことについて、

「『白紙委任』では、なし崩しに受け入れが進み、日本の総人口のかなりを外国人が占める状況も想定せざるを得ない」

と主張し、

「論点置き去りで突き進んでは、禍根を残すだけだ」

と結んだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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