2024年 4月 16日 (火)

M-1決勝で松本人志が見せた「涙」 「後半みんなチームプレーみたいな感じで...」

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   日本一の漫才師を決めるコンテスト「M-1グランプリ2018」の決勝戦が2018年12月2日夜に行われ、お笑いコンビ「霜降り明星」が優勝した。テレビ朝日系で生中継された。

   霜降り明星のせいやさんに優勝トロフィーを渡したあと、司会の今田耕司さんにコメントを求められた松本人志さん。その目には光るもの見えた。

  • 松本人志さん(写真は2016年撮影)
    松本人志さん(写真は2016年撮影)
  • 松本人志さん(写真は2016年撮影)

「おれ、おっさんやな。泣きそうになってるわ」

「いや、なんかね、前半全体的に(雰囲気が)重かったじゃないですか。後半みんなチームプレーみたいな感じで、漫才を盛り上げてくれてるのが...、おれ、おっさんやな。泣きそうになってるわ。ごめんなさいね」

   優勝コンビ決定後、松本さんは感慨深げな様子だった。ツイッター上では、こうした松本さんの姿に「松本さんが涙ぐむなんて」「テレビで涙流したの初めて見た」「私が一番感動したのは松本人志さんの涙目でした」「ぐっときた」「こっちがもらい泣きしそうになる」などといったコメントが相次いだ。

   優勝した霜降り明星は結成6年目のコンビで、決勝進出は今年が初めて。ボケのせいやさんは26歳、ツッコミの粗品さんは25歳とともに平成生まれで、平成最後のM-1グランプリに、史上最年少優勝の快挙を果たした。せいやさんは優勝が決まると、「よっしゃー!」「やったー!」と喜びを爆発させていた。そのうしろで、ほかの9組は拍手で霜降り明星の優勝を称えていた。

前半登場組は伸び悩み、後半登場組が高得点

   M-1決勝では、10組中1本目のネタの得点が高かった3組が、ファイナルラウンドに進出できる。今大会のファイナルに進んだ3組は、9組目に登場した霜降り明星(662点)、10組目の「和牛」(656点、2位)、4組目の「ジャルジャル」(648点、3位)だ。敗者復活で決勝進出を決め、惜しくもファイナルには届かなかった「ミキ」(638点、4位)は7組目で、テレビ朝日系の中継を見る限り、会場の盛り上がりは後半にかけて増していったようにみえた。

   松本さんは最初に登場した「見取り図」(606点、9位)のネタ披露後には「そこまでウケてなかったかなあ」とコメント。2組目に登場した「スーパーマラドーナ」(617位、7位)には「(M-1出場)ラストイヤーになんでそんな暗いネタすんねん」、6組目の「ゆにばーす」(594点、10位)には「つかみがうまくいかなかった」と、やや渋い表情を浮かべていた。

   一方で、霜降り明星の1本目のネタ披露後には「もしかしたら優勝する可能性も...」といった発言も飛び出し、今大会自身最高得点である「94点」をつけていた。またファーストラウンド最終組の「和牛」には「(おもしろさに)安定感がある」とコメントし、霜降り明星に次ぐ高得点「93点」をつけていた。優勝を決めるファイナルラウンドでも、松本さんは和牛に1票を投じていた。

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