2019年 10月 15日 (火)

SL雪中運行で鉄道ファンから「協力金」 有料「特設撮影ポイント」も...真意は?

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「特設撮影ポイントは特別運行協力金2000円の他に別途料金及び予約が必要です。」

   北海道遺産の森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が2018年12月8日・9日に「森林公園いこいの森」(北海道紋別郡遠軽町)で6年ぶりに雪中運行された。

   今回の雪中運行では、特別運行経費の一部へ充当するためのお金を「特別運行協力金」として有志から募った。またこれとは別に、特設撮影ポイントでは200円~500円の別途料金(必須)が求められた。

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「本来こうあるべき」の声も

   森林公園いこいの森では、特別運行協力金や特設撮影ポイントを示す看板が複数箇所に設置されていた。看板には「特別運行経費への一部へ充当するため、特別運行協力金をお願いしています」と記載してあり、特典として

(1)特別運行記念「缶バッジ」プレゼント
(2)特製「硬券切符」プレゼント
(3)特別撮影ポイント優待(3回限り)
(4)ライトアップ撮影ポイント優待
(5)食事100円キャッシュバック
(6)温かい飲物サービス(1杯)

がついてくる。

   これとは別に特設撮影ポイント用の別途料金もあり、「資料館屋上 1人500円」「資料館裏雛壇1段目 1人200円」「資料館裏雛壇2段目 1人300円」などがかかる。

   参加者が、こうした現地の写真を投稿したことで、ツイッターでも話題に。有料化に否定的な書き込みも出る一方、「本来こうあるべき」と運営側の取り組みに賛意を示す人もあった。

   J-CASTニュースはこのお金について、遠軽町役場丸瀬布総合支所産業課を取材した。

「隠れて有料エリアに行ってしまう人も」

   担当者は、特別運行協力金や特設撮影ポイントの別途料金に関して、

「雪中運行はお金がかかります。休んでいたものに新たに水を入れて、3日から毎日ヒーターも焚いていました。ほかにも撮影用の雛壇や、資料館の屋上に行く階段を設置したり、ボランティアの保険などにもお金はかかり、無料ではできません」

と話している。料金の設定は、全国を回っている「鉄道ファン(撮り鉄)」からの提案によるという。それを踏まえて2012年は特別運行協力金として1000円、2018年はサービス向上のため2000円を回収。有料エリアは好評とのことで、鉄道ファンからは「安いよ」といった声が聞かれるほか、「写真は撮らないけど、いい場所でSLを見たいから払うよ」という来場者もいるという。

   その一方、マナーの悪い来場者もいるようで「隠れて有料エリアに行ってしまう人も、一部ではありますがいました」と話している。

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