「#npb」「#野球」「#なんJ」――。一般社団法人「日本プロ野球外国人OB選手会」公式ツイッターのこんな投稿に、インターネット上でツッコミが相次いでいる。なんJは「なんでも実況J」の略。5ちゃんねる掲示板の1つで、野球好きの住民が集まることで知られる。まさかの展開に、当のなんJ民達たちも「ファッ!?」「えぇ...」などと困惑を隠せない様子だ。選手会もリツイート外国人OB選手会は2018年11月に発足。活動の目的は、かつて日本で活躍した助っ人選手とファンを再び結びつけること。初代の代表理事は、日本ハムで活躍したカルロス・ミラバル元投手が務めるという。そんな団体の公式ツイッターは15日夜の初投稿で、「NPB傘下の日本国内球団に過去において所属した外国人選手、監督、及びコーチを主な会員とした組織『一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会(略称:JRFPA)』が発足いたしました」と告知。その上で、ファンに向けて「今後も順次情報を発信していきますので是非フォローをお願いします!」と呼びかけていた。だが、こうした投稿の末尾に付けられたハッシュタグの1つに、なぜか「#なんJ」があった。「#npb」「#野球」といったタグと並ぶ形で、野球ファンが集まるネット掲示板が紹介されていたのだ。続く2回目のツイートでも、末尾のタグには「なんJ」の文字が。これには、投稿のリプライ(返信)欄に「なんjあって草」とのツッコミが。もちろん当のなんJ内でも話題となり、掲示板の住民たちからも、「ファッ!?これはさすがにいかんでしょ」「フォローするンゴwww」「なんJ公認されてて草」といった書き込みが相次いだ。なお、巨人の炭谷銀仁朗捕手が選手会長をつとめる日本プロ野球選手会も、公式ツイッターで上記の「なんJ」タグ付き投稿を引用リツイート。「発足おめでとうございます 今度ぜひお話を聞かせてください」としていた。
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