2024年 4月 25日 (木)

のらりくらり立憲に焦る共産 枝野流「野党協力」の正体は

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「一刻も早く...」共産・小池氏にじむ焦燥

   市民連合が18年11月に開いたシンポジウムでは、5野党1会派の幹事長や書記局長が出席し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は

「1人区一本化の努力は野党第1党として惜しむつもりはない」

と発言。5野党1会派で一本化を進める方針を確認していた。

   共産党の志位和夫委員長は番組の中で、シンポジウムで確認された方針に言及しながら、

「野党各党がテーブルについて、安倍政権の打倒と1人区の一本化で合意をする、その具体化のための協議を速やかに始める、そのことを強く呼びかけたい」

などと協議を急ぐように求めた。

   番組では、国民民主党の玉木雄一郎代表、自由党の小沢一郎代表、社民党の又市征治党首も、参院1人区での一本化の必要性に言及している。共産党の小池晃書記局長は、放送後に

「党首で一致したのですから、もはや怖いものなし。一刻も早く協議に入りましょう!」

とツイート。政党間協議が始まらない現状への焦りをにじませた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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