日本側は「スルー」の構え
岩屋氏は1月25日午前の記者会見で、今後日本側から証拠を示したり韓国側から協議したりする予定について、「いえ、特にはございません」と否定した。韓国側の主張には対応しない考えだ。
韓国メディアにとっては「幕引き」ではないようだ。YTNテレビは、岩屋氏の「ちょっと、よく分からない」という発言を「とぼけている」と批判。
「もし日本が再びアジアの軍事的覇権国になるために、このような歩みを続けていけば、我々の対応策も周辺国と外交協力を強化するなど、明らかに変化が必要だ」
と主張した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)