2019年 11月 12日 (火)

胸触られて「スクールセクハラ」 「言葉が軽い」と疑問視されるも...専門家「適切で当然」

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   小学6年生の女子児童が男性教諭から胸を触られるなどのわいせつ行為を受けた、として両親が会見を開いて被害を訴えた。このニュースを朝の情報番組が「スクールセクハラ」というキーワードを使って紹介したところ、ツイッターには「言葉が軽い」といった批判が相次ぎ、タレントのフィフィさんら著名人も違和感を表明する事態となっている。

   趣旨としては、「性的虐待」や「犯罪行為」といった言葉を使うべきだという指摘も多い。今回のようなケースでこのキーワードを使うことは「軽い」印象を与えてしまい、避けるべきことなのか。J-CASTニュースは、「スクールセクハラ防止」に約20年間取り組んでいる団体(現NPO法人)の代表に話を聞いた。

  • 千葉県教委は「学校からセクハラをなくすために」と、様々な啓発資料を公開している(千葉県庁サイトより)
    千葉県教委は「学校からセクハラをなくすために」と、様々な啓発資料を公開している(千葉県庁サイトより)

視聴者「明らかに性的虐待やん」「虐待をハラスメントとするのは如何なものか」

   2019年1月31日、日本テレビ系の情報番組「スッキリ」は、「教師が『スクールセクハラ』 提訴 小6女児両親語った」とのテロップを出して、千葉県内の公立小をめぐる提訴事案を特集コーナーで紹介した。

   30日に被害女児の両親が会見を開き、教諭や県などを相手取り、約1000万円の慰謝料・損害賠償を求めて提訴したことを報告した。小6の女子児童は、男性教諭から服の中に手を入れられて胸を触られた、といった被害を複数回受けたとしている。一方、教諭は励ますつもりで脇やあごを触ったことは認めたが、胸を触ったことは否定しているという。

   番組では、「スクールセクハラに詳しい」として、神奈川大学の入江直子名誉教授のコメントを紹介。入江名誉教授は「今回のことは、ある意味典型的なスクールセクハラだと思います」と指摘した。また、スクールセクハラについて、中でも「大きな権力を持つ先生」が弱い立場の子供に対して行うセクハラが一番の問題だ、と解説していた。

   こうした放送を受け、「スクールセクハラ」の言葉はツイッターでトレンド入り。批判的な受け止め方も多く、

「よくよく考えてみると児童への性的虐待じゃんね。虐待をハラスメントとするのは如何なものか」
「何がスクールセクハラだよ、明らかに性的虐待やん」

といった指摘が相次いだ。

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