2024年 4月 23日 (火)

強者バイドゥが受けた批判 問われる「社会的責任」

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不満が高まっているから......

   中国ではグーグルを使えず、その再参入の可能性も不明。ヤフーも基本的に規制されており、様々な検索はバイドゥを使わざるを得ない。検索エンジンとして「捜狗」などもあるがバイドゥには及ばない。社会的責任は大きいはずのバイドゥが、自分たちの利益追求を最優先して、オリジナルの価値や情報の信憑性を二の次にしている――。

   強者バイドゥに対する中国内のそんな不満の高まりが、今回紹介した記事が注目された背景にはある。実際、日本に来て初めて、検索エンジンというものの価値を知った中国人は私を含めて少なくないのだ。

(在北京ジャーナリスト 陳言)

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