2024年 4月 20日 (土)

フィフィ、蓮舫氏に謝罪も「私の影響力ってw」 対応に批判でツイ消し繰り返す

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   立憲民主党・蓮舫議員に批判的な投稿をしていたタレントのフィフィさんが2019年2月18日、事実誤認があったとして謝罪した。

   しかし当初の謝罪ツイートには批判が相次ぎ、その後削除している。

  • フィフィさんのツイッターより(編集部で一部加工)
    フィフィさんのツイッターより(編集部で一部加工)
  • フィフィさんのツイッターより(編集部で一部加工)

謝罪も「まだ疑問が残りますが、」→削除

   産経新聞の2019年2月9日付記事(ウェブ版)によれば、千葉県野田市の小4女児死亡事件を受けて、蓮舫氏は「子供一人の命を守れない国は何なのか」と政権批判をしていた。

   こうした発言を念頭に、フィフィさんは17日にツイッターで「私は問いたい、なぜ平成16年の警察の積極的介入を盛り込んだ児童虐待防止法改正に反対した蓮舫議員が、今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか」などと投稿し、蓮舫氏の"変節"に苦言を呈していた。ツイートは1万7000リツイート以上拡散され、日刊スポーツ、スポーツ報知(ともにウェブ版)も記事にしていた。

   すると、蓮舫氏は18日にツイッターで反論。国会での質問を記録した会議録とともに「私は議員になってから児童虐待をなくすための活動に力を入れています。2004年夏に初当選し、児童養護施設の視察を重ね、その秋に施行された児童虐待防止法と整合性を取るための児童福祉法改正案について初めての本会議質問を行いました」「この法案は委員会も本会議も全会一致で賛成されました」としている。そもそも児童虐待防止法が改正されたのも、蓮舫氏が初当選した2004年7月より前だった。

   フィフィさんはその後、立憲民主党から「児童虐待防止法改正法案と彼女が当選した時系列に一部誤認がある」との連絡があったとして、先のツイートを削除。「その後議員としてどの様な働きかけをしたのか、そこにまだ疑問が残りますが、謝罪の念をこめ削除という対応をさせて頂きます」とお詫び。続けて、「私の影響力ってw」とふざけてみせた。

報じたメディアの対応は?

   フィフィさんの謝罪文をめぐっては、「全然反省してないな・・・」「反省の色なし」などと批判が相次ぎ、しばらくして削除された。その後、複数回ツイートの削除が繰り返され、その間には「何度も何度も謝ってるのに、追い詰められてしまうなんて苦しいです。怖いです」といった発言もあった(すでに削除)。16時30分時点では、ストレートな謝罪コメントのみが掲載されている。

   なお、蓮舫氏は「しかし、大手メディアもファクトチェックをせずに記事を配信しているようで...、残念です」とメディア側にも反省を促している。日刊スポーツは、その後記事を削除。スポーツ報知も記事を修正した。両紙はその後、ともにフィフィさんの謝罪を報じているが、該当のニュース記事中には、先行報道への言及はない。

   (※18日追記:日刊スポーツは公式サイト上で、「フィフィ氏の蓮舫氏に関する記事についてのお詫び」として、「事実関係について十分に確認しないまま、掲載をしてしまいました」と謝罪しました。これを受け、記事の一部を修正しています)

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