2024年 4月 26日 (金)

コード決済の「Pay戦争」、最後に笑うのは「松屋の牛めし」? 相次ぐ割引で半額にも

松のや「ロースかつ丼」は360円に

   今回の「半額」の根拠は、「プレミアム牛めし」並盛の380円だ。そのため、それより安い「プレミアム牛めし」ミニは140円相当、プレミアム非導入店で扱っている「牛めし」並盛は130円相当と、より安価に味わえる。また、系列店でも使えるため、とんかつの「松のや」(松乃家、チキン亭)のロースかつ丼だと360円相当になる。ツイッターでは、

「1週間通うことになりそうだな」
「今週はずっと牛丼で節約や~」
「Origamiでの松屋還元がやらないと損レベルなんだよなぁ...」

といった歓迎ムードが出ている。

   たまたま5月7日から、往年のメニュー「ビビン丼」が期間限定で復活(店舗によっては、新作の「牛ビビン丼」を販売)していると知り、近くの取扱店へ行ってきた。「豚ビビン丼」(490円)と微妙に名前が変わったが、ひと口食べた途端、週1で食べていた大学時代がフラッシュバックする。就活面接に肩を落とした日、卒論執筆の合間に立ち寄った日。あのころ夢見た自分に、三十路の私はなれているのだろうか――。そんなふうに、食事とともに「青春」を味わってもなお、Origamiで払えば300円以内に収まってしまうのだった。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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