2019年 5月 27日 (月)

「園長先生の涙」放送し続ける必要はあるか 「テレビつけたくない」「止めてあげて」

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   大津市内の保育園児死亡事故で、記者会見した園長の号泣シーンをテレビ各局が流し続けていることに、ネット上で疑問や批判も出ている。

   「とても素直でいつも笑顔を絶やさない子たちでした。いつもね、保育室に入ったら『園長先生』って言って寄ってきてくれる本当にかわいい子でした」。亡くなった2人について聞かれると、女性園長は、ハンカチで顔を覆い、涙が止まらない。

  • 茂木健一郎氏もツイッターなどで苦言
    茂木健一郎氏もツイッターなどで苦言

「そんな人が悲しんでるところ映したいの?」

   「すみません、何も何も何も言えないです。すみません...」。園長は、言葉が続かず、その後もすすり泣きを続ける。そして、記者の質問に対し、「いつもと変わらずに出て行きました。いつもと変わっていません」と答えると、テーブルに突っ伏して号泣し――。

   2019年5月8日夕の会見は、各局のニュース番組が生中継して、その受け答えの様子をそのまま伝えた。

   すると、ツイッター上などでは、会見の痛ましい様子に違和感を訴える声が続出した。

   「保育園側は被害者、会見は不要」「園長先生が責められているように聞こえた」「被害者側の会見は辛くて見てられない」などと書き込まれ、「見てられなくてTV消した」との報告も相次いだ。「園長先生のことをもう少し記者は考えるべき」「テレビで放送する必要性が無い」とマスコミへの批判もくすぶっている。

   バッシングの嵐を気にしてか、翌9日の各ワイドショーでは、会見シーンを短くするなどの対応をする局もあった。しかし、号泣シーンを繰り返し流しており、ネット上では依然として「放送するの止めてあげて欲しい」「もうほんま嫌テレビつけたくない」「そんな人が悲しんでるところ映したいの?」といった声が続いている。

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