2020年 12月 2日 (水)

井上尚弥の「対抗王者」ウーバーリ、その実力は? 初防衛戦で問われる真価

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テテ、ネリが一蹴したビジャヌエバ。いかに料理するか

   テテ、ネリいずれも井上との対戦を熱望しており、井上が今後バンタム級に留まる方針ならばいずれは拳を交えるだろう相手である。ウーバーリもまた、井上との対戦を熱望しているボクサーのひとり。井上と対戦するには、V1、そして拓真との王座統一戦をクリアしなければならないが、テテ、ネリが一蹴したビジャヌエバをいかに料理するか。井上の対抗王者として真価が問われる。

   ビッグマッチを求めて井上のもとに次々と現れる「挑戦者」候補たち。テテは井上が出場しているワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝、ノニト・ドネア(36)=フィリピン=戦を肩の負傷により欠場し、自ら井上との対戦の可能性を消滅させた。一方、「問題児」ネリは相変わらず井上に対してリスペクトに欠ける発言で「挑戦」を要求しているが、現在無冠のネリに挑戦者としての「資格」はなく、WBCのベルトを奪い返すのが先決だろう。

   井上の思惑とは別に、周囲は騒がしくなる一方だが、まずは目の前のドネアとのWBSS決勝戦に集中したいところだ。現在、WBA、IBFの2本のベルトを保持する井上。いずれWBO、WBCのベルトをその手中に収め、主要4団体の王座を統一する日もそう遠くはないだろう。世界のバンタム級は今、「モンスター」を中心に回っている。

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