2024年 4月 25日 (木)

竹内由恵アナの跡継ぐ「テレ朝のエース」 キャラクター、経歴を比較すると...

   2019年3月末に一般男性と結婚したテレビ朝日の竹内由恵アナウンサー(33)が7月29日にインスタグラムを更新。9月に同社を退社することについて、「新しい生活をスタートする道を選びました」などと説明した。

   竹内アナについては、20日にテレ朝が結婚を機にしたものとして退職を発表。これを受け、視聴者の間では、「竹内アナももう少しで見納めか。残念...」などと退社を惜しむ声が続々と上がっていたほか、「お腹いたい&しゃっくり止まんない&竹内アナ退社」などという声も。いずれも、竹内アナの退社及びメディアへの露出がなくなることを嘆くものだ。

  • 竹内由恵アナウンサー(2010年撮影)
    竹内由恵アナウンサー(2010年撮影)
  • 竹内由恵アナウンサー(2010年撮影)

エースが抜けた穴は大きい!?

   だが、ネット上にはこれらの声に交じって、「竹内アナの退社は痛い」と、テレ朝の女子アナの層が薄くなると懸念する声も続々。「竹内アナテレ朝退社て。報道ステーションどうするの。。」と、具体的な番組名を挙げて懸念する声も上がっている。

   竹内アナは2008年にテレ朝に入社し、同年10月から2018年9月まで「やべっちFC?日本サッカー応援宣言?」、2015年3月から2018年9月までは「スーパーJチャンネル」の平日版女性メインキャスターを担当、さらに2018年10月からは「報道ステーション」でスポーツを月曜日から木曜日まで担当するなど(金曜日はメインキャスターを担当)、正にエースとして活躍してきたアナウンサーであり、竹内アナが抜けた穴は大きいと言えるだろう。

   また、今年のテレ朝は3月末に小川彩佳アナウンサー(34)と宇賀なつみアナウンサー(33)が退社しており、「退社ラッシュ」とでも言える状況になっているのも事実であり、そのような懸念を抱く視聴者が出るのも無理はない。ただ、竹内アナらよりも入社年次が後の女子アナウンサーに注目してみると、その穴を埋められる者が少なからずいるように思われる。

「爆弾娘」弘中アナも有力候補か

   まず、キャラの立ち具合からして、弘中綾香アナウンサー(28)が上げられるだろう。弘中アナは2013年4月にテレ朝入社後、その半年後となる同年10月から竹内アナに代わって「ミュージックステーション」のサブ司会を2018年9月まで担当。人気歌番組のサブ司会を5年間務めたことがプラスに働いたのか、同年12月に発表された「第15回 好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)では第2位にランクインするなど、並み居る多極のアナウンサーを抑えて人気を博している。また、2017年10月から出演中の「激レアさんを連れてきた」では、時にゲストに浴びせる毒舌が光るなど、その「爆弾娘ぶり」は強烈だ。

   また、弘中アナと同じく2013年4月入社の林美沙希アナウンサー(28)も要注目だ。林アナは2013年10月から2014年3月まで、「やべっちFC?日本サッカー応援宣言?」に竹内アナと共に出演。また、2018年10月から、竹内アナが担当していた「スーパーJチャンネル」で平日版女性メインキャスターを務めるなど、竹内アナの「後継者」的な色彩が強いアナウンサーだ。

   さらに、竹内アナ的な要素を持つアナウンサーとして、久冨慶子アナウンサー(31)も上げることが出来るだろう。前述の2人より1年早い2012年4月に入社した久富アナは、2012年10月から竹内アナの後任として「おかずのクッキング」のアシスタントを担当。また、2014年8月からは、「やべっちFC」のキャスターを担当するなど、「竹内色」の強さは十分と言えるだろう。

   竹内アナ退社で人材不足到来を懸念する視聴者は多いが、その穴を埋める人材の芽は、すでに生えそろっているといって良いのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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