2019年 11月 17日 (日)

人気漫画グッズ求めファン殺到 ジャンプショップ「鬼滅の刃」フェア、整理券配布も混乱

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   「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載の人気マンガ「鬼滅の刃」(きめつのやいば)のグッズを求めて、ショップにファンが殺到した。

   2019年11月8日から全国のジャンプショップで始まった「『鬼滅の刃』フェア・リターンズ」で、入店のための整理券が早々に底をつき、ファン同士で整理券の取引も発生、混乱が生じる事態になった。

  • 「鬼滅の刃フェア・リターンズ」仕様になっているジャンプショップのツイッターアカウント
    「鬼滅の刃フェア・リターンズ」仕様になっているジャンプショップのツイッターアカウント

全国12店舗で早々に整理券が尽きる

   吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さん作「鬼滅の刃」は現在、「ジャンプ」誌上でもトップクラスの人気を保ち、18巻まで刊行されている単行本の累計発行部数は1600万部以上にのぼっている。

   ジャンプ関連作品のグッズショップ「ジャンプショップ」では、11月8日から11月17日までの予定で、様々なグッズを発売する「『鬼滅の刃』フェア・リターンズ」が開催されている。9月以来2か月ぶりの開催だったが、その初日の8日、全国のジャンプショップに本作のファンがつめかけ、少なくない混乱が生じた。

   東京駅店・大阪心斎橋店・名古屋店などでは、平日にもかかわらず開店前からファンが店舗周辺に集まり、通勤ラッシュのような状態に。ジャンプショップ各店ではフェアに備えて、入場整理券を準備していたが、ショップのツイッターアカウントによると、8日午前中には北は仙台から西は福岡まで、全12店舗すべてで用意していた入場整理券が一旦なくなった。入場整理券には入店可能な時間帯が指定されており、持っていない場合はフリー入場となる時間帯まで待つことになる。8日午前以後もしばしば入場を制限し、整理券の配布が行われている。

   整理券を求めてつめかけたファンからは、配布時や待機列での混乱がツイッターに投稿され、「割り込みされた」「入場可能な時間が用事で行けない」「品切れで買えなかった」といった投稿が見受けられ、「運営甘く見すぎ」など、対応の改善を求める声もある。

   ファン同士では整理券の交換を試みるのみならず、ツイッターや転売サイトで転売を試みる例も現れた。「鬼滅の刃」の人気ぶりがあらわになった形だ。

受注販売・通販でも対応

   こうした事態に、運営するショップ側はどう対応していくだろうか。J-CASTニュースの8日の取材に対し、全国のジャンプショップを運営するベネリック(東京都千代田区)の広報担当者が応じた。まず整理券の取引については、

「整理券の譲渡・転売はお控えいただきたいと思っております。明日からのオペレーションではその旨を明確にお伝えするようにいたします」

   と答えた。販売されている新グッズについては品切れになっても店頭で受注を受け付けており、フェア期間内に注文すれば購入できるとしている。一部の新グッズについては「ジャンプ」関連作品の通信販売サイトの「ジャンプキャラクターズストア」でも受注販売を行うとのことで、店頭にファンが殺到しないよう混雑緩和に務めるとしている。

   またトラブルの中で不評だったのは「ハズレ券」の存在だ。整理券はランダムに配布され、朝から並んでも早く入場できるわけではないが、「本日はご入場できません。大変申し訳ございません」と書かれた、いわゆる「ハズレ券」も混じっており、ハズレ券を引いてしまったファンからは不満も上がっている。この措置については、

「1日の入店可能人数には限りがございますため、その数を上回った場合には『入場整理券』をお取りいただいても入場いただけないこのがある旨、告知しておりました」

   とのこと。整理券配布の時点でショップ側が想定する入店可能な人数を超えた場合、「ハズレ券」によって入店を制限される可能性があるとしている。フェアは17日まで続くが、8日の混雑と混乱を受け、ベネリックは購入希望者の安全確保を最優先に、「明日以降より分りやすいご案内に努めて参ります」と答えている。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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