2019年 12月 16日 (月)

スバル、異例の「1000台ファンMTG」 旗艦スポーツカー・WRXへの「思い」映す

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   SUBARU(スバル)と子会社のスバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバルのスポーツカー「WRX」のオーナーを中心とする「WRXファンミーティング」を愛知県新城市で初めて開いた。全国からWRXが約1000台集まり、スバルやSTIの開発エンジニアらと交流を深めた。

   自動車メーカーが1000台規模の愛車オーナーを集め、親睦会を開くのは珍しい。スバルは世界の販売台数が年間100万台規模の中堅メーカーだが、「スバリスト」(米国では「スービィー」)と呼ばれる熱狂的なファンを持つ特異なメーカーだ。

  • スバル初の「WRXファンミーティング」で展示された歴代WRXのラリーカー
    スバル初の「WRXファンミーティング」で展示された歴代WRXのラリーカー
  • 全国から集まった1000台のスバルWRX。オーナー同士も交流し合った
    全国から集まった1000台のスバルWRX。オーナー同士も交流し合った
  • ステージのトークショーで熱く語る平岡氏(左)と辰己氏(中央)。WRXの開発秘話などが披露された
    ステージのトークショーで熱く語る平岡氏(左)と辰己氏(中央)。WRXの開発秘話などが披露された
  • スペシャルゲストとして登場したペター・ソルベルグ(右から2人目)とトミー・マキネン(左端)。いずれもWRXで活躍したスバルのエースドライバーだ
    スペシャルゲストとして登場したペター・ソルベルグ(右から2人目)とトミー・マキネン(左端)。いずれもWRXで活躍したスバルのエースドライバーだ

「冬の時代」にあっても売れ続ける名車

   その中でもWRXはスバルのスポーツカーの頂点に立つフラッグシップモデルで、世界中に多くのファンがいる。それは世界ラリー選手権(WRC)で総合優勝、ドイツ・ニュルブルクリンクの24時間耐久レースでクラス優勝するなど、モータースポーツで活躍した影響が大きい。このため、「若者の自動車離れ」「スポーツカー冬の時代」などと言われる昨今でも、毎月コンスタントに売れ続けている。

   かつてWRXには「三菱ランサー・エボリューション」(ランエボ)というライバルがいて、人気を二分したが、ランエボが「お家の事情」で生産終了となってからは、2リッターターボ・AWD(4輪駆動)のスポーツカーは世界的にも少数派となり、WRXの独壇場となった。

   会場となった愛知県新城市の「ふれあいパークほうらい」には、1992年デビューの初代「スバルインプレッサWRX」から、4代目となる現行の「スバルWRX」まで、オーナー自慢の愛車が勢ぞろいした。当初、スバルは「800台を目標に抽選を行う」とアナウンスしていたが、結果的にそれを上回る1000台となった。

   今回、スバルがWRXのファンミーティングを初めて開いたのは、1989年発売の「レガシィ」以降、スバルの大黒柱だったEJ20型水平対向エンジンが年内で生産終了となり、後継のFA型、FB型水平対向エンジンに世代交代するためだ。主催者は「長年にわたりWRXをご愛顧頂いているお客様に感謝の気持ちをお伝えし、スバル・STI関係者とWRXに対する熱い想いを共有したい」とあいさつした。

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