2024年 4月 25日 (木)

参院千葉に「小西ひろゆき」同姓同名が出馬? SNSアカウント登場も「フェイク」と明かす

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プロフィール画像はフリー素材を使用

   その一方で、同姓同名の候補をわざわざ擁立するとすれば、「ふざけすぎだろw」「選挙制度で遊ぶ手法も好きにはなれない」といった厳しく非難する声も出ていた。

   ネット上では、このアカウントのプロフィール画像が、フリー素材のサイトからのものであることがすぐに見抜かれた。このことから、単なるネタでやっているのではとする指摘も出ている。

   この人物は11月18日、騒ぎを受けて、画像はフリー素材からと認めて別のものに差し替え、名前などもツイッターで「フェイク」だと認めた。

   立花代表は18日、ツイートした人物について、N国とは無関係だとしたうえで、次のようにJ-CASTニュースの取材に答えた。

「公言している通り、同姓同名の人をすでに探しています。まだ見つかってはいませんが、(参院選の)1年前までに現れないときは、無理やりペンネームでも出すことを考えています」

   その理由としては、小西議員とトラブルになっていることのほか、話題になるなどして名前を覚えてもらわないと選挙が不利になることを挙げた。政治家がペンネームのような名前で出ることへの問題提起の意味もあるとも説明している。なお、立花代表は、ツイッターでも18日、「小西ひろゆき」の名前の人を探していると書いた。

   立花代表の言動についてどう考えるかについて、小西議員は18日、次のようなコメントを出した。

「立花氏のツイートはJ-CASTニュースの取材依頼で初めて知りました。こうした違法と思われる行為に関する意思表示(ツイート)等について責任あるネットメディアであるJ-CASTニュースで報道され、結果的に拡散されることを遺憾に思います。従って、報道される以上は日本の民主主義のために適切な内容となることを期待します」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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