2020年 7月 13日 (月)

サッカー中国代表「足裏飛び蹴り」に「一発レッドだろ!」 イエローだった理由を専門家に聞いた

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   中国代表の危険なプレーに波紋が広がった。東アジア王者を決めるサッカーのEAFF E-1選手権初戦で、日本代表MF橋岡大樹の頭部に、中国選手の足裏でのキックが当たった。判定はイエローカード(警告)だったが、インターネット上では「一発レッドカード(退場)じゃないのか」と疑問の声が渦巻いた。

   なぜ退場処分とならなかったのか。審判資格の取得経験があるサッカージャーナリスト・石井紘人氏はJ-CASTニュースの取材に「私はレッドカードにすべきだったと思う」とするものの、「審判は、中国の選手がボールにプレーする意図があると見えたのだと思う」と見解を示した。

  • 試合会場となった釜山九徳スタジアム
    試合会場となった釜山九徳スタジアム
  • 試合会場となった釜山九徳スタジアム

「審判には、キックに行ってもいいくらいの高さに映ったのだと思う」

   韓国・釜山で開催したE-1選手権は2019年12月10日、日本-中国戦が行われ、2-1で日本が勝利した。問題のシーンは前半31分にあった。

   日本の後方からのロングパスに、右サイドの橋岡が反応。ハイボールを競り合った中国のDF姜至鵬(ジャン・ジーポン)が、ジャンプしながら足裏を前に向けると、橋岡の頭部を直撃した。橋岡はしばらくうつ伏せに倒れ込んだ。主審がすぐに笛を吹いてファウルをとると、提示されたのはジャンへのイエローカードだった。

   橋岡は交代で退く後半39分までプレーし、大事には至らなかったようだが、相手のあまりのラフプレーにツイッター上で判定への疑問があがった。

「動画で見ても明らかに故意に足裏で顔面いってるし、当たったあとにつま先をさらに押しつけてる。なぜレッドカードじゃないのか」
「ちょっと待ってこれなんでイエロー??どう考えても1発レッドでしょ...」
「普通にハイキックだったけどね。レッドが妥当」
「これは完璧にレッドカードもんやろ中国のサッカーってカンフーなんですか?」

   なぜ一発レッドでなく、イエローで済んだのか。サッカージャーナリストの石井紘人氏は、次のように見解を述べる。

「主審の目には、きっかけとなったロングパスが、キックに行ってもいいくらいの高さに映ったのだと思います。橋岡選手はヘディングの高さだと判断してヘディングに行った。同時に、ジャン選手も自分がプレーに行ける範囲にロングボールが来たと判断し、足でプレーできる高さだと思って競り合いに行った。主審はそう捉え、ボールにプレーする意図がジャン選手にもあると見た。そのうえで、イエローカードの基準である『無謀』な方法でのプレーと判断したと思います」
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