バックシェルがウリな近鉄「ひのとり」
一方、関西私鉄で注目を集めているのが2020年3月にデビューする近鉄特急「ひのとり」だ。「ひのとり」は大阪難波~近鉄名古屋を結ぶ名阪特急を中心に活躍する予定。
同車の内装で注目を集めているのがリクライニングシートを覆う「バックシェル」だ。後部座席を気にせずリクライニングできる「バックシェル」付きシートは普通車にあたる「レギュラー車両」でも採用される。
料金は大阪難波~近鉄名古屋間でレギュラー車両が4540円、プレミアム車両は5240円。新たに追加される「ひのとり特別料金」を加味しても、東海道新幹線と比べると割安な価格設定だ。