2020年 2月 28日 (金)

新国立競技場に響いた11年ぶりの「荒ぶる」 早大ラグビー部OB記者の感慨

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JRFU清宮副会長「一生の絆、青春の証」

   実際、1997年の大学選手権決勝戦で明大に敗れた筆者の代は「荒ぶる」を歌うことを許されていない。冠婚葬祭、いろんなことがあったけれども、第一部歌である「北風」でしか、その場を締めくくれない。

   少々、大げさだが、学生時代に負った「十字架」を一生、背負い続けなければならない。優勝した代は「荒ぶる」を謳歌でき、準優勝以下に終わった代は「北風」しか歌えないのだ。

   日本ラグビーフットボール協会(JRFU)の清宮克幸副会長(早大元主将、同元監督、ヤマハ発動機元監督)も「荒ぶる」について、次のように語ったことがある。

「普通にやっても勝てない相手、届かないものに対して、創意工夫や独自性を発揮する。また厳しい鍛錬によって、手が届かないものを奪いに行く。『荒ぶる』を獲りに行くことが一生の絆だし、青春の証。それが早稲田のDNAだと定義している」

   令和初となる大学王者となった早大ラグビー部選手たちへ――。本当に、おめでとう! そして、ありがとう...。23年前の大学選手権決勝で、不甲斐なく負けてしまったOBとして、「荒ぶる」を歌えたあなたたちを、心から誇りに思います。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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