2020年 9月 26日 (土)

LINE MUSICの「全曲無料フル再生」 ポイントは差別化でなく「業界浄化」にあり

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   音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」が、無料ユーザー向けのサービスを強化した。

   「全曲無料配信」とも言える新機能は、競合との差別化を図るためと思いきや、主目的は別のところにあるようだ。

  • LINE MUSICが「浄化」に乗り出した
    LINE MUSICが「浄化」に乗り出した
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これまでの無料再生は「30秒間だけ」

   LINE MUSIC(東京都新宿区)は2020年1月20日、同社運営の同名サービスに「独自フリーミアムモデル」を導入した。LINE MUSICには、無料と有料(月960円)の2プランがあるが、これまで無料ユーザーが楽曲再生できる時間は30秒間に限られていた。しかし20日以降は、約5900万の収録曲それぞれが、月1回までに限り、フルコーラスで聞けるようになる(1回フル再生すると、翌月1日まで30秒制限)。なお、オフライン保存などの機能は、引き続き有料会員に限られる。

   「フリーミアム」とは、フリーとプレミアムを組み合わせた造語。基本機能は無料で提供し、有料オプションを設けることで収益をはかる考え方で、00年代後半から使われている。今回の施策は「フリー」の部分を広げるものだ。

   ただ、競合サービスにも、フリーミアムが導入されている。たとえばSpotify(スポティファイ)の無料プランでは、LINEのように「月1回」の制限がなく、全曲をフルコーラスで聴取できる。一方で、無料版でのフルコーラス聴取はランダム再生に限られ、好きな曲を選んで、フルで聞くには有料プラン(月980円)に入る必要がある。

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