2020年 7月 9日 (木)

偽Made in Taiwanマスク、日本で流通? 台湾は輸出否定「人助けはするが商売はしない」

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   新型コロナウイルスの渦中、一部に出回っているという「Made in Taiwan」と書かれたマスクが、台湾及び日本で騒動となっている。

   ネットユーザー他、大手メディアをはじめ台湾当局までが反応、警告を行っている状況だ。

  • 台湾版Yahoo!に配信された騒動を報じる記事。「Made in Taiwan」と刻印されたマスクが確認できる
    台湾版Yahoo!に配信された騒動を報じる記事。「Made in Taiwan」と刻印されたマスクが確認できる
  • こちらは本物の台湾製マスク。パッケージ下部の番号から、正規の製造元によるものか確認できる
    こちらは本物の台湾製マスク。パッケージ下部の番号から、正規の製造元によるものか確認できる
  • 台湾版Yahoo!に配信された騒動を報じる記事。「Made in Taiwan」と刻印されたマスクが確認できる
  • こちらは本物の台湾製マスク。パッケージ下部の番号から、正規の製造元によるものか確認できる

「台湾マスクは寄付のみ!売りません!」

   新型コロナウイルスの蔓延をいち早く抑え、各国から評価されている台湾。現在は「Taiwan Can Help」という標語を元にマスクや医療器具などを、政府民間問わず世界中に寄付しており、日本へもマスクを200万枚、大阪市には防護服代わりのレインコートを1万2000着寄付したことも記憶に新しい。

   そんな中、市販されているマスクに「Made in Taiwan」と表記されているとフェイスブックで日本在住の台湾人が写真付きで報告。これは「あるはずのないマスク」であり、「何これ!?」と驚く声が多数寄せられた。

   というのも、台湾当局は現在「マスク輸出禁止」政策を打ち出しており、今のところ台湾で作られたマスクは6月末まで寄付以外の輸出が不可能な状態にある。例外として、海外に住む親族にのみ一回30枚まで送付可能というルールもあるが、実名制で購入できるマスクは1人当たり14日間で9枚となっている為、大量にかき集めるのは難しいだろう。

   故に、実店舗・通販問わず日本市場に出回っているのはおかしい。出所が定かでないとすれば、これらのマスクの性能や安全性にも疑問が生じる。故に、台湾のネットユーザーは「買わないで!!」と警鐘を鳴らしているのだ。

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