乾燥大麻を所持したとして逮捕されたラッパーの「漢a.k.aGAMI」さんが、2020年6月5日にユーチューブに投稿した動画の中で謝罪を行った。「MC漢からラップを取ったら何も残りません」「今回の逮捕に関しまして漢a.k.a.GAMI本人から」という動画の中で、「今まで仕事を与えてくださった企業の方々、並びに今まで私を支えてくださったファンの方々、及びお取引先の皆様方。心からお詫び申し上げます。この度は本当にすみませんでした。併せて、日ごろから活動を頑張っているヒップホップアーティストの方々、私のせいでヒップホップへのイメージダウン、必要のないストレスを与えてしまい、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。また、自身が代表を務める音楽レーベル「鎖グループ」について「ヒップホップ文化に今後も寄与できる企業として継続できるには、私が株式会社鎖グループの代表取締役を辞任することが良いと判断いたしました」「代表取締役を続けることには、社会的信用をなくすようなことをしてしまった自分には矛盾と違和感しかありません」と、代表を辞任する意向を明かした。さらに、自身の今後について「世間がコロナウイルスと戦っている最中に理不尽なことを引き起こし、多くの人々に迷惑をかけ、そんな私がこのようなことを言うことには違和感しか残らない方々も多数おられることには承知なのですが、MC漢からラップを取ったら何も残りません。多くのご批判をいただくことを覚悟のうえで、これからもラッパーを目指した頃の初心に帰り、1人のアーティストとしてやり直しをさせていただきたく、考えております」とコメントしている。
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