2024年 4月 20日 (土)

手越祐也が「この会見場」を選んだ理由は? 質問者は「過去のロケ地」と指摘したが...

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   2020年6月23日に開かれた元「NEWS」の手越祐也さん(32)の記者会見。ネットでは一時100万人以上が視聴するなど大きな注目を集めた会見は、終始、本人が雄弁に語る「手越劇場」とでも言える状態となった。

   会見では、開始35分までは本人が一方的にまくしたてる「独演会」状態に。そこでは、手越さんがジャニーズ事務所を退所するにいたった顛末として、5、6年前から漠然とではあるものの、退所について考えるようになったということなどが語られた。

   その後、質疑応答が始まり、退所について本格的な話が始まったのは20年3月だったことが明かされるなど、退所に至るまでの日程についての具体的な数字が飛び出すなどしたが、記者からの質問を浴びつつも主導権は手越さんにあることが多く、「劇場型会見」は継続。ただ、その一方で、会見の最後には、それまで記者たちを圧倒していた手越さんが意表を突かれる一幕があったのだ。

  • 記者会見に登場した手越祐也さん
    記者会見に登場した手越祐也さん
  • 記者会見に登場した手越祐也さん

「ロケ地? へぇ?」

   会見の最後、「手越さんが今日、この会場を選んだ理由をお聞かせください」という質問が記者から放たれた。その記者が言うには、同会場が存在する敷地内ではかつてNEWSのロケが行われており、それを考えると、手越さんが何らかの意味を込めて同会場を会見場として選んだのではないかというものだった。

   これに対し、手越さんは「ロケ地? へぇ?」と、記憶にはない様子で、続けて、

「急遽の退所になり、急遽の記者会見だったので、たぶん、周りの方がアワアワ探してくださった結果、この会場が、皆さんに伝えるのに一番良かったという判断だと思います。僕は、その背景(ロケ地だったということ)は一切聞いてなかったです」

と回答した。これに対し、記者は「分かりました。気になったもので。ありがとうございます」と返答し、やり取りは終了。この後、手越さんの横に座っていた高野隆弁護士が全体を総括する説明を行い、さらに、手越さんが最後の挨拶を行った後、会見は終了した。

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