2024年 4月 20日 (土)

中止相次ぐなか「リアル同人誌即売会」を模索 「感染防止」のユニークな工夫とは

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ストローや電子決済に注目するサークルも

   8月2日には、広島でもスタジオYOU主催のオールジャンル同人即売会「広島コミケ235」が開催された。このイベントに参加した「月光星」さんによると、サークル参加者はビニールカーテン又はフェイスシールド必須だったとし、フェイスシールドを着用。さらにビニール手袋も持参したが、熱中症などの懸念から着用を断念したとのことだった。

   多くの同人誌即売会は、コロナ禍以前から熱中症予防を呼び掛けている。6月27日に東京流通センター行われた同人イベント「レインボーフレーバー22」に参加したkasumiさんは、J-CASTニュースにこう語った。

「途中、水分補給のためにペットボトル飲料を飲むのですが、その都度マスクを外さないといけなかったので、ストローなどがあるとよかったかな、と思いました」

   さらに、水分補給と併せて昼食の感染症対策も課題になるのでは、という見方を示した。

「イベント中、サークルスペース内で『お昼ご飯(コンビニのパンとかおにぎりなど)』を食べたのですが、周りの通行者が多い状況で、マスクを外してサークル内でご飯を食べるのがかなり怖かったので、この先のイベントではお昼ご飯をどうするのか、も課題になってくると思います。(別の場所で食べるか、ゼリードリンクみたいなのでしのぐか、食べないか・・) 『お昼ご飯対策』は意外と見落としがちでした」

   また今回取材を行った3人のサークルは、「お釣り対策」として手が触れ合わないようコイントレイ(カルトン)を用いた。しかしイベントでは、電子決済を導入するサークルも見られたとし、次回から導入したいと語るサークルも。これまでの同人誌即売会でも電子決済を導入しているサークルはいくつか見られたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で以前よりも注目が高まっている。

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