2021年 6月 20日 (日)

中国からの「謎の種」めぐり「謎の噂」 「危険植物説」も出るが写真見た専門家は否定

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「ジャイアント・ホグウィード」とは

   そうした中、日本のインターネット上では、中国から届く「謎の種」の正体が「ジャイアント・ホグウィード」という植物の種だとするような投稿が相次いでいる。

   米ニューヨーク州政府環境保全局の公式サイトの説明によると、ジャイアント・ホグウィードはコーカサス山脈地域の原産で、19世紀後半にヨーロッパとイギリス、20世紀初頭にアメリカへ観賞用の観葉植物として渡ったもの。成長すると14フィート(約4.3メートル)以上の高さになり、樹液に触れると「痛みを伴う火傷」や「永久的な瘢痕を引き起こす」危険性があるとしている。

   日本のツイッターでは8月1日前後から火傷をしたり、水疱の症状が出ていたりしている皮膚の画像とともに、中国からジャイアント・ホグウィードの種が届いている、と煽るような投稿が相次いだ。また、8月3日頃には、海外のユーザーがこうした日本のユーザーによるツイートを引用し、それが拡散されるケースも発生した。具体的なツイートは、以下のようなものだ。

「植物学者からの警告:中国から日本に送られてきた未承諾の種子は、葉に触れると皮膚に深刻な炎症を起こす有毒な樹液を持つ生態学的に侵略的な植物である『ジャイアント・ホグウィード』の種子である」(編集部が英語から翻訳)
「日本の投稿は、中国から受け取った小包の種子は基本的に有毒であり、それに触れると手がこのように変化したと述べました」(編集部が中国語から翻訳)

   フェイスブックでは、日本人による「ジャイアント・ホグウィード」の投稿を台湾などのユーザーが転載し、中国語で投稿する例も見られている。こうした流れの中で、台湾の政治団体「台湾基進」高雄党部のアカウントも「*8月03日更新* 中国は現在、ジャイアント・ホグウィードの種子を各国に送り込んでいる」(編集部が中国語から翻訳)と投稿している。

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