2021年 6月 20日 (日)

中国からの「謎の種」めぐり「謎の噂」 「危険植物説」も出るが写真見た専門家は否定

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米ツイッターの投稿はジョーク?

   7月31日の5ちゃんねるの書き込みは「アメリカのSNS」を根拠にしていた。そこで、7月20日から31日朝までの投稿を対象に、「Giant Hogweed」というワードをツイッターとフェイスブックで検索した。その結果、フェイスブックでは「謎の種」とジャイアント・ホグウィードを関連付けて、英語で投稿している例は確認できなかった。

   一方、ツイッターでは28日~30日にかけて、複数のユーザーが「謎の種子」とジャイアント・ホグウィードを関連付けたツイートを、英語で投稿していた。そのうちの一人、コラムニストだというアメリカのユーザーは、カリフォルニア州で謎の種が送り付けられているというニュースに対し、7月29日に以下のようにツイートした。

「Clearly, they are Giant Hogweed seeds.」(明らかに、それらはジャイアント・ホグウィードの種です 編集部訳)

   このユーザーがツイートしたのはたった一言だけ。ただ、このユーザーは、その後の全く関係ない話題で「Enjoy the hogweed salad」(ホグウィードサラダを楽しんで)と発言しているため、先述のツイートはあくまでジャイアント・ホグウィードを引き合いに出した「ジョーク」だった可能性もある。

   また、他のユーザーのツイートを見ても「たぶんジャイアント・ホグウィードだろう」「注意!ジャイアント・ホグウィードが帰ってきた!」などと特に根拠は示しておらず、冗談っぽいニュアンスが疑われる書きぶりになっている。

   なお8月7日夜現在、ネット記事を検索した範囲では、「謎の種」をジャイアント・ホグウィードと直接的に結びつけて報じている米メディアの記事は確認できなかった。ただ、米の中国語専門テレビ局「新唐人電視台」が8月3日に配信したニュース記事では、日本で「ジャイアント・ホグウィード」のツイートが拡散されていることについて、以下のように紹介している。

「日本の一部のネチズンはソーシャルメディア上で、中国から送られてきた未確認の種子には、毒性の強い植物『ジャイアント・ホグウィード』が含まれていると指摘した。しかし、この情報は正式には確認されていません」(編集部が中国語から翻訳)
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