2021年 6月 13日 (日)

中国からの「謎の種」めぐり「謎の噂」 「危険植物説」も出るが写真見た専門家は否定

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カナダ政府の公式サイト上の写真と見比べると...

   情報が拡散される中で、「ジャイアント・ホグウィードの種」と紹介されている一枚の画像がある。朝日新聞デジタルが7月31日に配信した記事(中国から?日本各地に謎の種届く 農水省「植えないで」)で「神奈川県三浦市の男性宅に届いた種とみられるもの(三浦市役所提供)」として取り上げた画像だ。画像の「種とみられるもの」は球のような形をしており、外側には筋ばった線が通っているように見える。中には、割れているようなものも混じっている。

   SNS上では、この画像に「ジャイアントホグウィードの種を送られる事件が多発しております」「タネの正体わかりました。この植物はジャイアントホグウィードという恐ろしい植物」といった文言を添えて、その危険性を訴える投稿が目立っている。こうしたSNS投稿を参考にして作ったとみられる「ポスター」のような画像も拡散されている。

   三浦市役所へ8月6日に取材したところ、「種とみられるもの」の画像は朝日新聞など複数媒体に提供したという。画像がこうした形で拡散されていることについて、担当者は「知らなかった」とした。

   一方、ジャイアント・ホグウィードの種はどんな形だろうか。カナダ政府の公式サイトにある食品検査庁のページでは、ジャイアント・ホグウィードの果実(中に種子がある)の画像が見られる。見た目は平たい楕円形で、線状の模様のようなものも確認できる。朝日新聞が掲載した「種とみられるもの」と比べると、明らかに見た目が異なるように見える。

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