2024年 4月 23日 (火)

巨人「首位快走」支えるトレード組 元コーチが分析する「常勝集団」の補強策とは

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「ウィーラーはこれからさらに打つと思います」

   巨人で出場の機会を得たウィーラーは内野、外野の守備をこなし、打撃面ではここまで打率.294を記録している。また、チームのムードメーカーでもありその明るい性格で巨人ベンチを盛り上げている。

「ウィーラーは今シーズン楽天で常時試合に出られるか微妙な立場でした。本人も分かっていたと思います。彼は一生懸命やるし、明るいし、チーム第一で仲間大好き。しかもどこでも守れる。東京ドームだと20本くらいのホームランは期待できる。ウィーラーはこれからさらに打つと思います。リーグに慣れてきましたからさらに成績は上がっていくと思います。クリーンナップに定着できると思います」(橋上氏)

   一方、中継ぎで起用されている高梨の存在感は増している。高梨は移籍後、15試合連続無失点を記録し、8月26日のヤクルト戦で移籍後初勝利。移籍してからはフル回転でブルペンを支えている。

「高梨投手は想像以上に良いですね。楽天にいた時も成績を残せる投手でしたし、楽天がなぜ高梨投手を出したのかと思いました。代わりになるような投手が余っているかといえば、そうでもないので。高梨投手はそれほど長いイニングを投げるわけではないので、使い方さえ間違えなければ長続きするタイプだと思います。いまのところはこの2人の補強はかなりのプラスになっていると考えます」(橋上氏)
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