2021年 1月 17日 (日)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち
本人を間近に見て感じた「トランプの魔力」

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冷たい雨の集会に長蛇の列

   翌朝、デビーが運転し、2時間ほどでアレンタウンに着いた。私はメディアの取材としてではなく、支持者たちに混じって集会に参加したかった。駐車場からシャトルバスで会場まで移動すると、冷たい雨が降る中、そこには延々と長蛇の列ができていた。開始まであと1時間。会場に入れないかもしれない。

   サインを手に立つ係員らしき男性に声をかけると、強い口調で「6フィート(約2メートル)、離れろ!」と怒鳴られた。彼が持っていたのは「バイデン」支持のサインだった。抗議にやってきたのだろう。

   シャトルバスではマスク着用を義務付けられた。が、外で待つ人たちの中には、マスクをしていない人が目立った。

   コロナ第2波に全米が襲われている今でも、集会に訪れた人たちは、「重症化するのは高齢者など、ごく限られている。過度にあおらずにビジネスや礼拝を再開しなければ、経済苦や鬱から自殺者が増える」と主張。地元のある女性は、「感染拡大を防ぐために、トランプはできる限りのことをした。コロナがたいしたことないと言ったのは、彼が楽観主義だから。彼のそういうところが好きなの」と答える。

   デビーも、「コロナが深刻だとトランプに言われなくても、最初から報道で知っていた。マスク着用はトランプや政府に強制されることじゃなくて、1人1人の責任でしょ」と言い切る。

 
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