2024年 4月 24日 (水)

「48グループ自体が後退しているように思われてるけど」 HKT48、オンライン演劇で示す新境地

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「このまま千秋楽まで、みんなと一緒に突っ走っていければ」

   ただ、実際の作品にこぎ着けるには紆余曲折もあった。上演後の「反省会」の発言やドキュメンタリーの内容によると、当初はSNSの誹謗中傷で悩んでいる人たちが集まって「12人の死にたい子どもたち」のような内容を構想し、準備を進めていた。だが、11月30日になって所属事務所が内容に難色を示したため、「仲良し5人組がアイドルを目指す」内容に大転換。宣伝のプランも大幅な変更を余儀なくされた。

   こうして完成した作品「水色アルタイル」は、グループ最年少の石橋颯さん(15)演じる高校3年生の「針間るな」が主人公。目指していたアイドルのオーディションがコロナ禍で中止になって一時は絶望するも、仲間を集めて文化祭への出演を目指す内容。オーソドックスな青春ストーリーに仕上がった。田島さんは初回上演後のあいさつで

「いいスタートを切っていると思ったので、このまま千秋楽まで、みんなと一緒に突っ走っていければ」

などと話した。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中