大城のリードには評論家も苦言
だが、大城の正捕手の座が揺るがないとも言い切れない。
開幕から全試合スタメン出場しているが、7日の阪神戦(甲子園)では試合途中に捕手から一塁へ守備位置を変更。岸田がマスクをかぶった。翌日の試合では炭谷がスタメン出場し、3投手をリードし完封リレーに導いた。
大城は今年のオープン戦でリード面を巡り、原監督からベンチで公開説教を受けている。シーズンに入ってからも配球を巡り、複数の野球評論家から苦言を呈されている。チームを勝たせられなければ、大城の評価も変わってくるだろう。
シーズンは長い。小林は正捕手争いで「不遇の扱い」をひっくり返せるか。