小泉進次郎環境相が、ツイッターで情報発信を始めていたことが分かった。アカウント名は「ShinjiroKoizumi」(@shinjirokoiz)で、ツイッター社の認証マークが付いている。J-CASTニュースの2021年4月26日の取材に、環境省の広報担当者が進次郎氏本人のアカウントだと認めた。ツイートはすべて英語アカウント掲載のプロフィール情報によれば、20年10月時点で開設されていたことが分かる。自己紹介欄には、「Dad,husband,baseballenthusiast,environmentminister,climatechangeminister,citizen.」とある。初めてのツイートは21年4月17日で、「Helloworld!ShinjiroKoizumihere.Postingmyfirsttweet.」(世界の皆さんこんにちは。小泉進次郎です。初投稿です)というもの。同アカウントではその後、自身が担当する気候変動対策についてつづるなどしており、22日には、この日と翌23日に開かれた「気候変動サミット」に言及するなど、進次郎氏が精力的に公務を行っていることを明かしている。海外向けの情報発信を主としているのか、同アカウントでは26日17時までに計6回のツイートをしているが、すべて日本語ではなく、英語の投稿となっている。また、進次郎氏のサイトでは、「公式SNS」としてフェイスブックは紹介されているが、21年4月26日17時現在、ツイッターは紹介されていない。そのため、認証マークがあるにもかかわらず、ネット上では、本当に進次郎氏のアカウントであるか否かを疑う向きもあるほどだ。そこで、J-CASTニュース編集部が26日、環境省に取材すると、広報担当者は、「アカウントは小泉進次郎本人のものであるが、省として管理しているものではない」と話した。
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