2024年 4月 19日 (金)

14点取っても「辛勝」の情けなさ 先発も中継ぎも抑えも打たれる、巨人投手陣の厳しい現状

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9回6点リードが終わってみれば3点差に

   2点リードの7回、4番手・鍵谷陽平(30)がいきなりつかまった。先頭・中村にライト前ヒットを許し、続く山田にレフトスタンドに運ばれ再び同点に追いつかれた。鍵谷は2点のリードを守り切れず、わずか7球でマウンドを降りた。鍵谷の後を継いだ高梨雄平(28)がこの回を無失点で切り抜け、8回は両軍無得点に終わり、試合は8-8の同点で最終9回を迎えた。

   9回、巨人が再びヤクルトを突き放した。先頭ウィーラーがヤクルト守護神・石山泰稚(32)の4球目をバックスリーンに叩き込み逆転。その後、石山をマウンドから引きずり下ろし、8番手・梅野雄吾(22)に容赦なく襲い掛かりこの回一挙6得点。リードを6点に広げ、新守護神ビエイラ(28)に勝利を託した。

   最終回のマウンドに上がったビエイラは、先頭・中村にレフト前ヒットを許し、1死後に村上に2ランを浴びた。続くオスナ(28)をセカンドフライに打ち取り2アウトとするも、青木に四球を与え、塩見泰隆(27)にレフト前にタイムリーを打たれ3点目を献上。最後は2死3塁で元山をレフトフライに打ち取り試合終了となったが、3点差まで詰め寄られる「冷や汗」の勝利だった。

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