2021年 6月 17日 (木)

モノマネでも愛された田村正和さん 本人になりきって追悼するファン続々「てめれめせけぜです」

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   俳優の田村正和さんが2021年4月3日に77歳で亡くなった。各メディアが5月18日に報じた。訃報を受け、インターネット上では追悼の声が続々と上がるなどしているが、そんな中、一見すると意味不明な文字列を添えつつ、故人を偲ぶツイートが見受けられるのだ。

   あるツイッターアカウントは「てめれめせけぜです・・田村正和さん、ご冥福をお祈りいたします」と、また、別のアカウントも「訃報で『てめれめせけぜです』を思い出してしまった」と、やはり、「てめれめせけぜです」というフレーズを添えつつ、追悼の意を表わしているのだ。

  • 悲しいけれど、それでも真似したくなる田村正和さんの口調(写真は「古畑任三郎 3rd season 1 DVD 販売元:フジテレビジョン」)
    悲しいけれど、それでも真似したくなる田村正和さんの口調(写真は「古畑任三郎 3rd season 1 DVD 販売元:フジテレビジョン」)
  • 悲しいけれど、それでも真似したくなる田村正和さんの口調(写真は「古畑任三郎 3rd season 1 DVD 販売元:フジテレビジョン」)

「これであなたも田村正和になれます」

   同様のツイートは他にもあり、「『てめれめせけぜです』って言うだけで良い。これであなたも田村正和になれます」と、この文字列通りに発音せよと勧める声もあるほど。というわけで、唐突ではあるが、試しに、上記のツイートの誘いに乗って臆せずに、そして、やや早口でこれを発音してみてほしい。すると......そう、あたかも田村正和さん本人が「田村正和です」と自己紹介しているように聞こえてしまうのだ。

   もうお分かりだろう。「てめれめせけぜです」とは、田村さんのモノマネをする際の裏技なのだ。「たむらまさかず」という発音に含まれる母音を全て「エ」に変え、それに「です」を付けただけのフレーズは、本当に本人がそのように発音していたかはさておき、確かに、田村さんが自身の名前を発音しているように聞こえてしまうのである。

   つまり、これらのツイートは、田村さんをモノマネしつつ、その死を悼んでいるのだ。一見するとどこかふざけているようにも見えるかもしれないが、「てめれめせけぜ死んじゃったのか...古畑の続編見たかったな」と、田村さんの代表作であるドラマ「古畑任三郎」シリーズ(フジテレビ系)に思いを馳せるツイートもあるところからして、決してそんなことはないだろう。

   思わず引き込まれる特徴的な喋り方から、芸能界でもお茶の間でもモノマネされることが多かった田村さん。「『てめれめせけぜです』っていうと田村正和さんっぽくなるっていうトリビアが懐かしい...。ご冥福を祈ります」と、かつてこのモノマネの裏技が「トリビアの泉」(フジテレビ系=放送終了)で取り上げられていたことを思い出したとする声も上がっているほどである。

   考えてみれば、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系=放送終了)のコント「古畑拓三郎」での木村拓哉さん(48)や、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(同)のコント「新畑任三郎」での石橋貴明さん(59)の発音も、このような雰囲気ではなかっただろうか。そう考えると、田村さんの訃報を聞いて「てめれめせけぜです」を連想してしまうというのは実に自然なことであり、田村さんの死後も脈々と受け継がれていくモノマネになるのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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