2024年 4月 20日 (土)

「ズズズッ!」川口春奈の豪快食べっぷり ラーメン動画が浮き彫りにした「口元」の魅力

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   俳優の川口春奈さん(26)が2021年7月25日にYouTubeチャンネル「はーちゃんねる」で公開したラーメン動画がネット上で話題だ。

   動画のタイトルは「リアル1人ラーメン」。冒頭シーンでは、「ラーメン、大好きなんですけど」とのナレーションが流れるなど気合十分の川口さんは、東京・神保町にあるラーメン店に入店。券売機で食券を買って席に着くと自撮りカメラを自らの方に向け、いざ、ラーメンに挑んだのだった。

   動画に対しては、視聴者から大きな反響が寄せられているが、それもそのはず。今回の動画は川口さんの「食べる姿の魅力」を最大限に引き出す撮影方法がとられていたからだ。それはズバリ、川口さんの口元をメインに撮影するというものだ。

  • 川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
    川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
  • 川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)

鼻がギリギリで映るという、口元をメインとしたアングル

   動画中盤、川口さんの目の前にラーメンが到着すると、川口さんは自分の方に向いていた自撮りカメラをラーメン側に向け、しばし、これを撮影。それが終わると再び自撮りカメラを自らの方向に向けたが、そのアングルは本人の鼻がギリギリで映るという、口元をメインとしたものだった。目の部分は麺をすする時にかがんだ際に映り込む程度で、通常の自撮り撮影ではなかなか見られないものだ。

   カメラのアングルが固定されると、まず映し出されたのは川口さんがレンゲを使ってスープを飲む姿。スープは液体であるにもかかわらず、時折、嚙むようなあごの動きを見せるなど、真剣にスープを味わっているのが分かる。

   そして、川口さんはおもむろに箸で麺を掴み、「ズズズッ!」と音を立てながら勢い良く麺をすすった。その際、本人の頬は指で押された空き缶のごとくへこみ、その勢いの良さをこれでもかと表わしていたのだった。

   麺をすすり終わると、川口さんはこれまた勢い良く麺を嚙み始めた。そして、十分な咀嚼が終わると、川口さんは次なる麺を掴み、再び「ズズズッ!」と音を立てながら勢い良く麺をすすった。その後の動きはこれらを反復するもので、一連の動きがリズミカルに繰り返され、川口さんはラーメンを完食したのだった。

   こうした食事中の口元をアップにした動画には、前述のものに加え、「本当美味しそうに食べますね ラーメン食べたくなっちゃいました」といった声が続々と上がるなど、まさに、大絶賛の様相を呈している。

「川口春奈は口元がまるで目のように芝居してて可愛い」

   その「食べる姿」に大絶賛が集まった川口さんだが、かねてより、川口さんは食べっぷりの良さを視聴者から指摘されることが多い芸能人だ。

   最近では、自身が主演していた「着飾る恋には理由があって」(TBS系=放送終了)において、作中で料理をおいしそうに食べる川口さんの姿に対して、

「川口春奈は口元がまるで目のように芝居しててそれはそれで良い。可愛い」

   といった声がネット上に続々と上がっていた。

   また、6月から放送を開始した「はま寿司」のCMに対しても、「春奈ちゃんのおいしそうに頬張る姿に行きたい欲高まります!」といった声が上がるなど、川口さんの「食べる姿」を愛でる声は多い。

   これらにおいても、やはり、川口さんの食べる様子を見てみると、その口元がダイナミックに動くことで、料理のおいしさがこれでもかと強調されているのが分かる。つまり、川口さんの「食べる姿」が魅力的なのは、その「躍動する口元」がカギを握っているのだ。

以前のラーメン動画では、肝心の口元は映っていなかった!

   なお、今回こそ大好評を博した川口さんのラーメン動画だが、以前、川口さんが「はーちゃんねる」で公開したラーメン動画は、惜しくも本人の口元が映っていなかったのだ。

   20年2月16日に公開された「この島で私は育ちました!」で、川口さんは幼少のころから通っているという、地元・五島列島のラーメン屋を訪問。動画中、川口さんは店の名物である「海老塩ラーメン」を食して満面の笑みを浮かべていたが、その食べている際の自撮り動画では、今回の動画とは対照的に、麺をすする時にかがんだ際には本人の口元が見切れてしまっていたのだ。このため、当該動画では今回のようなダイナミックさは皆無であり、ラーメンの魅力を伝えきれていたとは言い難いものだった。

   しかし、それから1年以上がたった今回の動画は見ている者にラーメンの味を想起させそうな、実に見事な出来栄えだった。となると、今回の動画は、口元を映し忘れたことに気付いた川口さんが、その失敗を見事に克服した作品だったということになるのかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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