2021年 9月 20日 (月)

増水中の河川敷で「子連れBBQ」 注意され解散もゴミ放置...ライブカメラが暴いた一部始終

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   京都府福知山市内の由良川の河川敷で、川の増水中にバーベキューをしてゴミを大量に放置するグループがライブカメラに映り、ツイッターが一時騒然とした。

   由良川はここ10年で、数回氾濫しており、川に流されかねなかったとの指摘が出ている。国交省は、「増水中のバーベキューは危険で、ゴミ放置は不法投棄になる」と話している。

  • 平常時の現場。バーベキューしていたのは橋の下になる(福知山河川国道事務所のライブカメラから)
    平常時の現場。バーベキューしていたのは橋の下になる(福知山河川国道事務所のライブカメラから)
  • 2014年8月の降雨時。現場付近は浸水していた(福知山河川国道事務所のライブカメラから)
    2014年8月の降雨時。現場付近は浸水していた(福知山河川国道事務所のライブカメラから)
  • 平常時の現場。バーベキューしていたのは橋の下になる(福知山河川国道事務所のライブカメラから)
  • 2014年8月の降雨時。現場付近は浸水していた(福知山河川国道事務所のライブカメラから)

大雨警報(土砂災害)が発令され、高齢者を対象に避難指示

   大雨だったためか、由良川にかかるアーチ状の音無瀬橋の真下に、男女ら約20人がいた。2021年8月14日の土曜日のことだ。

   ワゴン車など5台で河川敷に乗り入れ、小さな子供も混じってバーベキューを楽しんでいる。

   福知山市猪崎のこの場所は、由良川と土師川の合流地点近くで、防災情報を発信しようと、国交省が定点のライブカメラを設置している。バーベキューの様子も、そのカメラでリアルタイムに配信された。

   男女らはその後、バーベキューの炭やゴミを橋げたの脇に放置し、そのまま車で帰って行った。

   市の道路河川課によると、この日は、市内に大雨警報(土砂災害)が発令され、高齢者を対象に避難指示も出ていた。ここ10年は、由良川が増水して、付近で雨水が地表にあふれる内水氾濫が数度も起きている。

   このことを知っている地元の人らからは、ライブカメラの中継を見て驚きの声が上がった。「由良川よく氾濫するのに」「なに考えてるの」と書き込まれるとともに、「残していったゴミ取りに来い」と憤りも出ていた。

   中には、神奈川県山北町内で1999年8月、玄倉川の中州でキャンプをしていたグループが取り残され、大雨で増水した川に流されて13人が死亡した水難事故を思い出したとの声もあった。

   河川敷を管理する国交省の福知山河川国道事務所では、河川管理課の担当者が21年8月16日、「川が増水中にバーベキューをするのは危険で、ゴミの放置は不当放棄になります。このような行為は困りますね」とJ-CASTニュースの取材に答えた。

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