東京五輪・聖火リレーの参加者に渡される「聖火ランナー証明書」が話題になっている。2021年9月10日、ランナーを務めたアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の瀧脇笙古さんがツイッターで証明書を披露。ネット上で、「証明書なんてあるんだね!」などと注目を集めている。「聖火リレーに対する多大な貢献」瀧脇さんは10日のツイッターで、「聖火ランナー証明書届きました 貴重な経験が出来ました」と報告した。あわせてアップされた証明書の写真には、「東京2020オリンピック聖火リレー 聖火ランナー証明書」とある。ランナーの名前の記載と共に、「『希望の道を、つなごう。』というスローガンで行われた東京2020オリンピック聖火リレーにおいて、聖火ランナーとしての参加と東京2020オリンピック聖火リレーに対する多大な貢献を称え、敬意とともに証します」ともつづられている。直筆かどうかは分からないが、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長、そして東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の橋本聖子会長の署名入りだ。証明書以外のランナーへの特典は、五輪公式サイトによるとユニフォームが支給されているという。また希望者は事前手続きによって、自身が使用したトーチを購入することもできた。価格は税込み7万1940円。瀧脇さんが披露した証明書に、ツイッターでは、「えすごーい!!!!!!!」「証明書なんてあるんだね!」「これは一生の宝物になりましたね!」といった反応が寄せられている。なお、瀧脇さんだけではなく、聖火ランナーを務めた複数の参加者が、証明書が届いたことを9月8日ごろからSNSで伝えている。
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