2022年 1月 17日 (月)

阪神佐藤輝「55打席無安打」招いた原因 1軍昇格も代打落ち...監督の起用法にも問題が?

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   1本のヒットが近くて遠い。

   阪神のルーキー佐藤輝明が2021年9月29日の広島戦(甲子園)で、五回無死三塁の好機に代打で出場したが浅い左飛に倒れ、野手ではプロ野球ワースト記録となる54打席連続無安打。10月1日の中日戦でも凡退し、無安打記録は55に伸びた。

  • 近代時代の佐藤輝明(写真:BFP/アフロ)
    近代時代の佐藤輝明(写真:BFP/アフロ)
  • 近代時代の佐藤輝明(写真:BFP/アフロ)

「パワーは村上以上」対戦投手も驚き

「スタメンで結果が出ていないのに代打で結果を求めるのは厳しいですよ。矢野監督からすれば内野安打でも良いから1本出ればガラリと変わると期待して、代打に送ったかもしれませんが...。

4打席立てるスタメンの選手と違い、1打席勝負の代打は初球から振りにいかないといけない。空振りが多くボール球に手を振ってしまう佐藤は代打での経験がないので投手も精神的に優位に立てる。スタメンで使わない日はベンチから外すのも一つの策だと思います」(スポーツ紙デスク)

   前半戦、阪神が首位快走した原動力になったことは間違いない。5月28日の西武戦(メットライフドーム)では同点の9回に右中間最深部へ勝ち越しの13号決勝3ランを放つなど1試合3本塁打。セ・リーグの新人では1958年の長嶋茂雄(巨人)以来63年ぶりの快挙だった。

   広い甲子園を本拠地に新人左打者最多の23本塁打をマークし、75年ぶりに記録を更新。対戦したセ・リーグのある投手は「詰まってもスタンドを軽々と超える。パワーはヤクルトの村上(宗隆)以上ですよ」と舌を巻く。

首位奪還のキーマンに違いないが...

   本塁打を量産する佐藤に対し、相手バッテリーは当然徹底マークする。佐藤が高めの球に手を出す傾向があることから、その好きなゾーンよりボール1つ分高いところに投げ込まれる。変化球もボール球になるように徹底している。

   快音を連発していたが、7月は月間打率.227、8月は打率.222と勢いが止まった。三振はリーグワーストの158。ボール球に手を出すようになり、打撃フォームが崩れて安打が出なくなった。

   最後の安打は8月21日の中日戦(ナゴヤドーム)の4打席目。1か月以上安打が出ず、ファーム降格を経験した。今月23日に1軍昇格し、ボール球も我慢強く見送るなど改善の兆しが見られたが、まだ安打が出ていない。

「佐藤が復調すれば阪神打線の迫力がガラリと変わる。ヤクルトに首位を明け渡し、貧打に苦しんでいますがキーマンは佐藤しかいません。前半戦で十分の活躍をしてくれましたし、あまり気負わないで打席に入ってほしいですね」(スポーツ紙記者)

   「H」のランプが灯れば、状況が劇的に変わる可能性がある。持ち味の豪快な打撃をもう一度見せてほしい。

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