2024年 4月 20日 (土)

大谷翔平6冠快挙「噛みしめる時間必要」 長嶋一茂労う「自分が犠牲になってでも勝利考えていた」

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長嶋氏「チームが勝つことをずっと考えていた」

   大谷は今季、投手として9勝を挙げ、打者では46本塁打、100打点の成績を残し26盗塁をマーク。チームはア・リーグ西地区4位に終わったが、投打に渡ってチームに大きく貢献した。

   このような大谷の活躍に長嶋氏は「けっこう選手は、シーズンっていろんなこと考えずに結果出すことだけ考えているので、こうやって賞をもらうことによって自分が今年こういう軌跡を残してきたんだなっていう実感が初めて今の時点で出ているかなっていう気がします。特に大谷選手はチームが勝つことをずっと考えていた。自分がチームの犠牲になってでも」と解説した。

   また、長嶋氏は「たまたま実績として残ってホームラン46本とか、2ケタはいきませんでしたけどピッチャーでは。自分がこれだけのことをやってきたということを噛みしめる時間も必要かなと。オフって短いですから」と多忙の大谷を気遣った。

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