性差別?「温泉むすめ」キャラ設定が物議 運営がサイト修正、後援の観光庁は「対応を検討中」

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批判受け?物議のプロフィールは修正

   ツイッターでは15日、「温泉むすめ」がトレンドに浮上し大きな議論を呼んだ。先述したような一部キャラクターの設定に批判の声が広がる一方で、プロジェクトに参加している温泉地の関係者からは感謝の声も寄せられていた。

   飯坂温泉観光協会は同日、公式ツイッター上で「#温泉むすめありがとう」のハッシュタグを用いてこう述べる。

「#温泉むすめ の #飯坂真尋 ちゃんが大活躍の #飯坂温泉 です。
若い方にも飯坂温泉を知ってもらおうと取り組んで2年半ですが、ファンの方はもちろん、地域の皆さんにも愛されるキャラクターとしてがんばってます。
ぜひ、真尋ちゃんに会いに来てください!」

   このほかにも、温泉地や宿泊関係者を名乗る複数のアカウントから「#温泉むすめありがとう」のハッシュタグを用いたツイートが行われていた。

   このように賛否が広がる中、公式サイト上の一部キャラクター紹介が修正された。

   変更について公式サイト上やツイッターなどでは17日20時時点で告知はされていないが、記者が確認したところ、16日18時までに「スカートめくり」「夜這い」といった文言や、キャラクターの所属学年が削除された。

   例えば、特技がスカートめくりと紹介されていたキャラクター・定山渓泉美については、下記の紹介に改められている。

「可愛い温泉むすめが大好きで、河童伝説からイタズラが好きなむすめ。可愛い子ちゃんの情報に詳しく、全温泉むすめのプロフィールを覚えている」

   なぜ、プロフィールを変更したのか。J-CASTニュースは17日昼、プロジェクトを運営するエンバウンドの広報担当者に取材を申し入れたが、取材については一律で断っているとされ、回答は得られなかった。

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