2024年 4月 27日 (土)

消えた年末の風物詩 日テレ「笑ってはいけない」18年の歴史を振り返る

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毎年の趣向を凝らしたテーマに視聴者は魅了された

   「笑うと吹き矢や棒で罰を受ける」という理不尽なルールに加え、毎年設定されるテーマもまた、視聴者を魅了したのだった。

   2003年と04年の第1回と第2回はそれぞれ山梨県内の温泉旅館と湯河原温泉(神奈川県)の旅館で、出演者たちが襲い掛かる笑いの刺客からの攻撃に耐えるというものだったが、05年の第3回は「絶対に笑ってはいけない高校(ハイスクール)」という明確なテーマが設定され、以降、毎年、「絶対に笑ってはいけない○○」というタイトルとなった。

   テーマが設定されて以降、出演者は「病院」(07年)、新聞社(08年)、「ホテルマン」(09年)といった、職業をロールプレイングしながら、襲い掛かる笑いの刺客からの攻撃に耐えるというフォーマットが定着したことが分かる。

   その職業は年によっては「スパイ」(10年)「大脱獄」(14年)「トレジャーハンター」(18年)といった職業となる年もあったほか、「地球防衛軍」(13年)という荒唐無稽なものになることも。

   また、同一、もしくは類似のテーマとみなせる放送回も存在する。「高校」がテーマになったのが第3回(05年)と第17回(19年)、似たテーマでは、第4回「警察」(06年)と第15回の「アメリカンポリス」が存在する。

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