2024年 5月 16日 (木)

ちむどんどん、ニーニーは本当に「ダメ男」なのか 「甘やかしたらあかん」「正義感ある」反応さまざま

   NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインの兄の素行をめぐって、視聴者からさまざまな声が上がっている。

  • 竜星涼さん(写真:アフロ)
    竜星涼さん(写真:アフロ)
  • 竜星涼さん(写真:アフロ)

「ニーニーをこれ以上甘やかしたらあかん」

   2022年4月25日の放送では、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜さん=25)の就職が決まりかけるも、「ニーニー」こと兄・賢秀(竜星涼さん=29)が路上で起こしたケンカの相手が、暢子が就職を予定している会社の御曹司だったことで、就職が破談の一歩手前まで進んでいるという演出で終了した。

   翌26日の放送では、暢子が兄に代わって会社に謝罪に訪れた際には破談したとの演出はなかった。だが、会社を訪れた際には専務から、本来なら謝罪に訪れるべき賢秀の姿がないことを指摘された。

   これらのシーンに対して視聴者からは、「ニーニー、ダメ男すぎる...」といった声が続々。他にも、26日の放送では暢子の母・優子(仲間由紀恵さん=42)が暢子を謝罪に行かせる一方で賢秀には謝罪に行くことを強制しなかったため、

「とりあえず比嘉家はニーニーを追い出そ。ニーニーをこれ以上甘やかしたらあかん」
「お母ちゃんニーニーに甘いな はったおしてでも連れてきなよ...」

といった声も上がるなどした。

   これに絡めて、賢秀が無職であることを難じる声も多い。25日の放送では賢秀について、「何度か那覇や名護に働きに行きましたが、どれも長続きせず、今は家でゴロゴロしています」とのナレーションが入った。「ニーニー働きもせず、あの感じ...」と呆れるような声も上がっている。

   ただ、作中で賢秀がケンカを起こした理由は、暢子が就職を予定している会社の御曹司が、比嘉家の知り合いの「新垣のおばあ」と路上で交錯して突き飛ばしたのを見咎めたことだった。しかも、ケンカを始めたのは御曹司の取り巻きから1発殴られてからだったこともあり、

「ひどいよねww正しい正義感があるのがせめてもの救いか」
「朝ドラ名物クズ親父はいないので賢秀ニーニーがクズ担当なのか貧乏な家なのに働きもせず...でも弱い者を守る正義感はあるからボンクラ枠なのか...」
「今日の喧嘩を見てると正義感からだし、仕事が長続きしないのも何か理由がありそうな気がするんだけどなー」

といった声も上がっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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