2024年 4月 25日 (木)

井上尚弥vsバトラー、ド迫力「フェイスオフ」 バトラー陣営が公開...4団体統一戦に現実味

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   プロボクシングの世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋、29)の対戦候補ポール・バトラー(英国、32)と契約しているプロモート会社「プロベラム」が2022年6月27日に公式サイト、ツイッターで両者のフェイスオフショットを公開した。

   「プロベラム」は公式サイトのニュース欄で27日に外国特派員協会で会見を行った井上のコメントを紹介。画像は井上がWBAのベルトを右肩にかけバトラーと対面しているものが使用され、合成とみられるフェイスオフショットは迫力満点の仕上がりとなっている。

  • 井上尚弥選手(写真:山口フィニート裕朗/アフロ)
    井上尚弥選手(写真:山口フィニート裕朗/アフロ)
  • プロベラム公式サイトより
    プロベラム公式サイトより
  • 井上尚弥選手(写真:山口フィニート裕朗/アフロ)
  • プロベラム公式サイトより

「日本でもアメリカでもイギリスでもどこでもいい」

   記事は「井上尚弥VSポール・バトラー 井上は誰もが認める対戦のためにイギリスに行くのは幸せです」とのタイトルで公開され、井上が世界4団体王座統一を目指し英国でバトラーと対戦する準備が出来ていると伝えた。

   すでに両陣営の交渉が始まっており、井上は外国特派員協会の会見で交渉の進捗や試合への意気込みなどを語った。

「バトラーとの交渉につきましては今、所属ジムの大橋会長からは交渉中と。流れ的にはいいと聞いている。具体的な日程などはまだ聞いていない。開催国については4団体統一の試合が実現するのであれば日本でもアメリカでもイギリスでもどこでもいいと思っている。実現に向けて進めていきたいなと思っています」

   井上の言葉通り交渉は順調に進んでいるようで、バトラーは「プロベラム」の記事に反応し、27日に更新したインスタグラムストーリーに記事の画像を投稿した。

   日本人ボクサー初の世界3団体王座統一を果たしたモンスター。夢の世界4団体王座統一戦は実現するのか。今後の両陣営の動向から目が離せない。

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