2024年 4月 20日 (土)

SKE48須田亜香里、恋愛巡り言葉を濁した質問 卒業間近で守りに?「だから私、ダメなんです」と反省

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   SKE48の須田亜香里さん(30)が2022年6月28日、都内で開かれたPRイベントで、「挑戦への3か条」を披露した。須田さんは5月末にグループからの卒業を発表したばかりで、卒業後を見据えた3項目だ。

   アイドルの卒業と「恋愛解禁」の話題は不可分だと言って良く、須田さんも3項目のうちのひとつに「花嫁修業」を挙げた。「どんな人がタイプか」について具体的なイメージを問われると、須田さんは「彼氏像」ではなく「パパ像」を説明した。結婚するまでに3種類の人と付き合いたいという、これまでの持論は封印。卒業が「本決まり」になったことで安全運転に徹した。この点は須田さんも意識しているとみられ、「ダメだ、守りに入ってる!だから私、ダメなんです!」と反省の弁を口にする一幕もあった。

  • SKE48の須田亜香里さん。卒業発表してから、PRイベントに登場するのは今回が初めてだ
    SKE48の須田亜香里さん。卒業発表してから、PRイベントに登場するのは今回が初めてだ
  • 須田亜香里さんが挙げた「挑戦への3か条」
    須田亜香里さんが挙げた「挑戦への3か条」
  • SKE48の須田亜香里さん。卒業発表してから、PRイベントに登場するのは今回が初めてだ
  • 須田亜香里さんが挙げた「挑戦への3か条」

「本当に真っ昼間に手をつないでデートをするというのが理想」

   須田さんが卒業発表してから、PRイベントに登場するのは今回が初めて。7月1日から3日にかけて談合坂サービスエリア(山梨県上野原市)で売り出す「『銀座六丁目、フライの家』。フィッシュライスバーガー」の記者発表会だ。事業を展開するクリーンデバイス・テクノロジー(東京・港)にとっては新規事業で、それにちなんだ「挑戦への3か条」の設問だ。須田さんは「ギターの上達」「アクション」「花嫁修業」の3つを挙げた。

   須田さんは「恋愛が解禁になるので、花嫁修業をちゃんとしていきたい」。その一例として

「料理の作り置きができる人になりたい。パパッと冷蔵庫に作り置きの煮物とか置いておけるような人、ちょっと素敵だなって思ったので、形から入っていきたい」

と話した。「どんな人がタイプか」については、

「自分が苦手だなって思うことを、何か考え方を、すっと変えてくれるような方だったり、ポジティブな方だったりとか、お掃除が得意な方だったりとかは」

などと話し、「理想のデート」については、次のように話した。

「ピュアぶってるわけじゃないんですけど、手をつないでデートがしたいんです、私。アイドルってだけで...なんだろうな。現役中に、もしもこっそり彼氏がいたとしても、それは絶対にできないことじゃないですか?堂々とデートをするというのにすごく憧れているので、本当に真っ昼間に手をつないでデートをするというのが理想のデートです。場所ですか?じゃあ、人が多そうな表参道で!堂々と人に見せられるお付き合いがしたいです」

「理想の彼氏像」ではなく「理想のパパ像」を話す

   言葉を濁したのが、交際相手の「具体的なイメージ」に関する質問に対する答え。「理想の彼氏像」ではなく「理想のパパ像」を話した。

「守りに入っていると言われたらちょっとアレなんですけど、理想の彼氏像ではないんですけど、理想のお父さん像として、こんなパパになってほしい、理想のパパ像がありまして...ダメだ、守りに入ってる!だから私、ダメなんです!」

   「ああいうお父さんが旦那さんになってくれたらいい」として、お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さん(50)の名前を挙げた。その上で、直接「彼氏像」について発言しなかったことへの反省の弁も口にしていた。

「やっぱり子育てとかにも関わってくるとは思うので...。こういうところで、すごく色気のある男性の名前を挙げたりとか、今をときめく俳優さんの名前を挙げられるようになったら、ちょっと私の殻も破れるのかなって...反省です」

   卒業を発表し、現実的な「卒業後」を語る必要が出てきたことから、須田さんに「殻」ができた可能性もありそうだ。20年1月のJ-CASTニュースのインタビューでは、今回とは大きく違った卒業後のイメージを明かしていた。

「どうだろうなー。生きていれば何でもいいんですよね。私は本当に『こうなりたい』という執着がなくて...、だから『こうなりたい』というよりは、やりたいことを一つずつやって生きていきたいので、辞めたらとりあえず休みを取って、バックパッカーしたいなー。芸能界で何かしたいことと言えば...、あっ、スキャンダルを起こしたい(笑)。私、本当に薄っぺらいんですよ」

2年半前のインタビューで語っていた「付き合う相手」の持論

   須田さんは、結婚するまでには(1)有名人(2)お金持ち(3)ファン、の3種類の人と付き合いたい、というのが持論。この点については、

「そうそうそうそう。だからほんと人間としてなんか本能のままに生きていけるんだったらそれでいいし...。さっきの『スキャンダルを起こしたい』願望は、やっぱりおかしいか」

などと話し、 テレビ番組の出演については、わらしべ長者を例に「ご縁」を強調した。

「どれも、関わるスタッフさんとかとのご縁だけでやってきたので、ご縁次第、という感じですね。人に支えられて生きている人間なので、わらしべ長者みたいな感じですよね。出会っていく人とどんな思いを交換し合ってどこに行きつくか」

   須田さんは今回のイベントで、残りの2項目「ギターの上達」「アクション」についても説明している。1年前にギターを始め、東京と地元・名古屋でソロライブを開いている。ギターを通じて

「アイドルを辞めた後でも、ギターを弾くことで、年に1回でもファンの方と会うための、歌を楽しむという時間の中で、会う口実ができたらいい」

というわけだ。

   「アクション」については、SKE48の最新シングル「心にFlower」(22年3月発売)のミュージックビデオ(MV)撮影時のエピソードを挙げながら、

「すごくできることが自分にもあるんだと、そこで気付くことができてうれしかったので、そこから勉強してお芝居とかでアクションできる人になれたらいい」

と話した。この撮影では、軟体を生かしてハイキックに挑戦。J-CASTニュースの22年3月のインタビューで「新境地を開いていただいた撮影」だったことを明かしている。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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