2024年 5月 6日 (月)

エレベーター故障、実は「破壊行為」が原因だった 京急電鉄が明かす客の「悪行」...賠償請求も検討

「被害者であることをご理解いただきたい」

   5月時点で運転停止の原因を「故障」としていた理由については、「当初から破壊行為を認識していたが」としつつ、

「捜査への影響を考慮し『破壊行為』を伏せ『故障』と告知した」

と述べる。「なお、お客さまからのお問い合わせや早期復旧の要望が多いことから、故障の原因を具体的にお示しした」と更なる公表にいたったとする。

   破壊行為の詳しい内容については、「捜査への影響を考慮し回答いたしかねます」。再開の見通しについては、「扉の製作に約3か月を要することから、現在調整中です」と答えた。

   今回の事態の受け止めを次のように訴えた。

「エレベーターを必要としているお客さまに対し、長期間ご迷惑をお掛けし申し訳なく思っている。1日でも早い運転再開に向け対応しているが、被害者であることをご理解いただきたい」
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